東京・西新橋「日本の酒情報館」で今宵堂の酒器を展示する『酩酊のタイポグラフィ』展

東京・西新橋にある「日本の酒情報館」。國酒の魅力を歴史・文化とともに楽しく学べるような情報を日々発信している。

3月24日(日)~29日(金)の期間、京都の酒器工房「今宵堂」とコラボレーションして酒器展『酩酊のタイポグラフィ』を開催する。同館では初の酒器ギャラリー展となる。

國酒の魅力を知る「日本の酒情報館」

「日本の酒情報館」を運営するのは全国約1,700の酒類メーカーが所属する日本酒造組合中央会。日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりんメーカーによって構成される日本酒業界最大の団体だ。

「日本の酒情報館」では日本酒、本格焼酎、泡盛の魅力を「見て・触れて・体験する」ことを通じて、味だけでなく歴史や文化をも含めた理解を目指す。

今回は、京都・鴨川のほとりにある人気の酒器工房「今宵堂」とコラボレーション。陶芸家の上原連さんと梨恵さんが作り出す、遊び心あふれる酒器が注目される工房だ。

ぐい飲みやお猪口など、著名な飲食店をはじめ、日本酒フリークから初心者まで楽しめる酒器工房として人気を博している。

今回展示される作品は「文字を使ったデザイン」がテーマの酒器。今宵堂新作のタイポグラフィの酒器約200点が勢ぞろいする。

タイポグラフィとは文字を読みやすくする技術や、文字を用いたデザインのこと。日本酒に合う漢字だけでなく、舶来のアルファベットも巧みに取り入れられている。

今宵堂からは“春の野は百花繚乱、宴に伴する盃の装いも古今東西色々。釉の色肌のみならず幾何学紋様に花鳥風月。そして書という芸術を愛する民族には「文字」を眺めて酔うという愉しみも。盃中の詩歌は酒で揺らぎ、猪口の銘柄を見つめてはその味に浸る。呑んで詠んで呑まれて読んで…読みすすめば酒もすすむ、小さな「酔む」酒器たちをお届けします”という粋なメッセージが届く。

日本酒を通じて文化や歴史を知ることのできる情報館。海外からの友人を案内するのにもおすすめだ。

今宵堂の酒器展『酩酊のタイポグラフィ』
期間:3月24日(日)~29日(金)
時間:10:00~18:00(※初日24日のみ12:00~18:00)
会場:日本の酒情報館
所在地:東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル1F
入場:無料
アクセス:東京メトロ銀座線虎ノ門駅 9番出口徒歩3分、東京メトロ千代田線霞ケ関駅 C3出口徒歩4分、都営三田線内幸町駅 A4出口徒歩3分、JR線新橋駅 日比谷口徒歩8分
会場公式サイト:https://japansake.or.jp/JSScenter/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000083559.html

(SAYA)