ロマンスカーの往復利用をプラス!冬ならではの箱根の魅力を満喫できるデジタル箱根フリーパス登場

小田急電鉄は、1月31日(水)~2月29日(木)まで、箱根山内の周遊が便利な企画乗車券に、往復の特急ロマンスカー利用をプラスした「電子特急券無料引換券付デジタル箱根フリーパス」を期間限定で販売する。

同チケットは、快適な小田急ロマンスカーに乗車して、冬の箱根を満喫するための便利なフリーパスだ。

往復のロマンスカーをプラス&利便性のよいチケット

「電子特急券無料引換券付デジタル箱根フリーパス」は、小田急電鉄が通年で販売する「8つの乗り物が乗り放題」「小田急線各駅から小田原駅までの往復乗車券」などで構成する企画乗車券「デジタル箱根フリーパス」の料金をそのままに、往復の特急ロマンスカーに乗車するための「EMot電子特急券」に引き換えられるチケットをセットにした商品だ。

ロマンスカーの利用区間は、フリーパスの購入区間に応じて選択でき、発駅を新宿に設定した場合、最大で2.300円割安となる。

同社のMaaSアプリ「EMot」、Webサイト「EMotオンラインチケット」にて、同フリーパスを購入した後、ユーザーが「EMot電子特急券」へと引き換えることで、他のロマンスカーサービス同様に乗車列車や座席を指定できる他、発車時刻前であれば旅行当日の列車変更も可能という便利さが嬉しい。

ロマンスカーでの箱根旅は、都心から郊外にかけて移り変わる沿線風景を眺めたりと、箱根までの時間も存分に楽しめる。また、雪を纏った富士山、雪の大文字など、冬季ならではの箱根の魅力に出会えるのも大きな魅力だ。

デジタル箱根フリーパス&電子特急券無料引換券からなる内容

「電子特急券無料引換券付デジタル箱根フリーパス」に含まれる「デジタル箱根フリーパス」は、8つの乗り物が乗り降り自由で、約70の観光施設などで優待が受けられる。

但し、対象となるロマンスカーが存在しないため、渋沢駅~小田原駅を発駅として選択できないこと。チケット譲渡機能が利用できないこと。大人用のみの発売であることが、通常の「デジタル箱根フリーパス」と異なるので注意しよう。

また、「電子特急券無料引換券」は、チケット購入後、EMotまたはEMotオンラインチケットにて「EMot電子特急券」に引き換えることで、乗車列車・座席指定・その変更ができる。

指定できる列車などは、ロマンスカーの場合は、「デジタル箱根フリーパス」の有効期間内かつ空席がある列車。指定できる区間は、「デジタル箱根フリーパス」の発駅から小田原方面の秦野駅までにあるロマンスカー停車駅と、小田原または箱根湯本駅を発着駅とする。

そして、「デジタル箱根フリーパス」の発駅を江ノ島線各駅とした場合は町田駅から、多摩線各駅を発駅とした場合は新百合ヶ丘駅から、それぞれ小田原方面の秦野駅までにあるロマンスカー停車駅と、小田原または箱根湯本駅を発着駅とした区間を指定でき、その範囲内で、往路と復路の乗車区間は変更可能だ。

但し、既に購入した特急券との交換や、事前に予約した特急座席との引き換えはできないので注意が必要だ。

「電子特急券無料引換券付デジタル箱根フリーパス」は、今年で3度目の実施となる。チケット購入から当日の管理までがスマートフォン1台で完結することでの利便性と、往復のロマンスカーをプラスしていることへの評価が高いという。1年を通じて人気の箱根だが、冬の時期に見せる情景の美しさは格別なものがある。同フリーパスを利用して、そんな箱根を訪ねてみたら。

電子特急券無料引換券付デジタル箱根フリーパス
販売期間:1月31日(水)14時~2月29日(木)23時59分
有効期間:2日間・3日間
料金:2日間有効/新宿発6,100円・町田発5,820円、3日間有効/新宿発6,500円・町田発6,220円
公式サイト:https://www.emot.jp/service/detail/tokutsuki_dejihako.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001185.000012974.html

(高野晃彰)

※料金は税込で、発駅により異なる
※2月1日(木)~2月29日(木)を利用開始日として指定可能