3月開業予定のJR高松駅の新駅ビルに、スタンディングバーがオープン!「和三盆ラム」で新たな味覚の冒険を

2019年より和三盆糖蜜を使用したラム酒づくりをしている「馬宿蒸溜所(うまやどじょうりゅうしょ)」は、3月22日(金)開業予定のJR高松駅の新駅ビル「TAKAMATSU ORNE(タカマツ オルネ)」に、スタンディングバー業態の「RUM STAND UMAYADO」を新規出店する。

和三盆糖蜜を用いたラム酒やクラフトコーラとともに、新たな四国の味を旅してみよう。

和三盆糖から発生した“糖蜜”に注目したラム酒

香川県で伝統的に製造されている和三盆糖。その製糖過程で発生する上質な糖蜜の一部が廃棄されていることに注目し、「この糖蜜でお酒を作れないか」と考えたことから、ラム酒づくりが始まった。

スッキリとした上品な甘さが特徴の「和三盆ラム酒」。同商品は地元の酒蔵の協力のもと、2019年に試作品を作ることに成功し、以後委託による製造と販売を行ってきた。

ラム酒を体験する蒸溜所

そんな「和三盆ラム酒」を日本全国に広めたいと企画したのが「馬宿蒸溜所」の建設だ。同蒸溜所は、香川県東かがわ市馬宿(うまやど)にて、2024年中に操業開始予定となっている。

同施設は、かつてJAの集荷場として使われていた倉庫を蒸溜所としてリノベーションしている。見学エリアや試飲スペース、物販スペースも整備する予定だ。

糖蜜を使ったコーラ

一方、ノンアルコール商品として誕生したのが、クラフトコーラの「103COLA(とうみつコーラ)」だ。

原料となる上質な和三盆糖蜜に、カルダモン・クローブ・シナモン・オールスパイスをはじめとした15種類のスパイスを加え、カラメル色素などを使用せずに糖蜜の自然な色をコーラに活かしている。

自然な優しい甘みが特徴のノンアルコール商品だ。

和三盆糖蜜と四国の味覚が融合したスタンディングバー

「RUM STAND UMAYADO」は、和三盆糖蜜を用いたラム酒とクラフトコーラを提供する「馬宿蒸溜所」直営の新しいスタンディングバー。

ラム酒のほかにもクラフトビールなど、四国の新しいお酒を中心とした地元の特産品も取り入れ、多彩な味覚体験を提供する。新しい地域の味覚を心ゆくまで堪能したい。

地域のこだわり、四国の旨みを届ける「RUM STAND UMAYADO」で、和三盆糖蜜ラム酒と四国の特産品に出会う新たな味覚の冒険を始めてみては。

RUM STAND UMAYADO
オープン日:3月22日(金)
所在地:香川県高松市浜ノ町1-20「TAKAMATSU ORNE」1階 shikoku meguru kitchen&marche
馬宿蒸溜所公式サイト:https://www.umayado-distillery.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000087583.html

(田原昌)