金沢産の金箔を全面に施した室内ドア「ZIPANG(ジパング)」発売。1枚300万円のラグジュアリーな逸品

室内ドア専門メーカー・神谷コーポレーション湘南は、ドア表面の全面に金沢産の金箔を施した室内ドア「ZIPANG(ジパング)」を2024年1月31日(水)に発売する。

金箔を全面にあしらったラグジュアリーでゴージャスな室内ドアが、運気も上げてくれそうだ。

全面に金沢産の金箔を施したラグジュアリーなドア

同社はこれまで、本革を使ったドアや、日本の伝統工芸「格子組」のドアなど、中高級層向けの高額商品を多く開発してきた。

そんな同社が今回、新たなラグジュアリー商品の開発を目指して辿り着いた素材が金箔だ。金箔は古くから寺社仏閣などに使用され、日本人になじみ深いものだが、現代の日本の住宅シーンで使われることはほとんどない。

そんな金箔を贅沢に本革に貼り付けた「金箔レザー」と出会ったことで同製品の着想を得たという。「金箔レザー」はその希少性の高さゆえにあまり知られていないが、国内で唯一本革の室内ドアを製造・販売している同社の技術力を活かし、より独自性があり、付加価値の高いドアが開発できると考えたという。

世界に誇るMade in JAPANプロダクト

日本の製箔技術は世界一と言われ、職人の技術によって1万分の1ミリという薄さを実現している。それを何層にも重ねることで、プリントでは再現できない凹凸感が生まれる。

金沢で生まれた金箔を京都で革に貼り付け、神奈川の自社工場で最終的にドアとして完成させる。全国各地の技術の“粋”を集めて作り上げるドアは、まさに世界に誇るMade in JAPANプロダクトだ。

同社はこれまで、製造上または品質上、商品化が困難な場合でも、独自の技術でクリアしてきた。ハイドアのパイオニアだからこそ、今後も業界の常識にとらわれることのない商品開発を行っていくという。

金沢産の金箔を全面に施した室内ドア「ZIPANG」の予定販売価格は¥3,000,000~(税抜)。かなり高価ではあるが、それ以上の価値のある逸品だ。

ZIPANG
予定価格:¥3,000,000~(税抜)
ドア幅:900mm~
対応高さ:2,700mmまで
表面素材:牛本革+金箔
箔付レザー:ゴールド
レザーカラー:レッド、ダークブラウン、キャメル、クロムグリーン、ブラック、ホワイト
開閉様式:スイング戸
袖ガラス:なし、片袖ガラス、両袖ガラスから選択可
神谷コーポレーション湘南公式サイト:https://www.fullheight-door.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000020183.html

(角谷良平)