東京の下町に誕生した「深川リキュルラボ」が作る、クミンを使ったエキゾチックなクラフト梅酒

東京都江東区に誕生した「深川リキュルラボ」から、製造第一弾となる「8th ocean(エイスオーシャン) クミン梅酒 The First Edition」が登場。

販売開始は12月22日(金)で、現在予約販売を行なっている。梅酒にクミンという不思議な組み合わせを試してみては。

東京下町のリキュール製造所「深川リキュルラボ」

「深川リキュルラボ」は、2023年12月に発足した、東京の下町にある手造りリキュールの製造所だ。「美味しいお酒」「気になるお酒」「小規模生産のクラフト酒」を開発・製造し、東京から日本全国、ひいては全世界へ発信することを目標としている。

同製造所では、これまでに付き合いがある酒蔵を始め、さまざまな生産者と連携し、実験的でありながら素材の味わいを大切にする、今までにないお酒を開発していく。さまざまな人と物の集まる東京を拠点とし、全国から地元素材を仕入れ、クラフト梅や、果実を使った美味しいお酒を製造する。

和歌山県産の梅を使ったエキゾチックな「クミン×梅酒」

そんな同製造所の第一弾商品が、「8th ocean クミン梅酒 The First Edition」だ。オリジナルの梅酒に、エスニックなスパイス「クミン」を加えたクラフト梅酒となる。

梅には本場和歌山県産の梅を使い、黒糖梅酒を自家製造。そこにクミンを、一般的なスパイスカレーと同程度の分量を投入した。

浸漬時は余分な苦みなどが出ないよう、ホールのまま使用。数日間熟成させることで馴染み、癖になる香味に仕上がっている。

クミンの香りと黒糖の香ばしさが作用し合い、スタンダードな梅酒にはない、深く、爽やかで、新鮮な風味が特徴だ。甘口ながら梅由来の酸味が口いっぱいに広がり、旨味が続き、後味はすっきりしている。

カレーなどのスパイシーな料理やコクのある料理と合わせて楽しもう。

梅とクミンは相性が良い

同商品は、調理師免許や発酵食品ソムリエの資格を持ち、スパイス教室にも通う、同製造所の女性リキュリストが開発を担当した。

日本では、カレーのスパイスとして知られているクミン。このエキゾチックでスパイシーな香辛料は、意外にも梅や赤しそのような香りを併せ持っている。

この、クミンと梅の親和性にヒントを得て、商品開発を始めた。実際に製造に取り組んでみると、梅とクミンは想像以上に相性の良いことが分かったという。

魅惑のスパイス「クミン」

クミンは、古代エジプトではミイラを保存する防腐材として、古代ギリシャやローマでは、薬用や美容に用いられていたそう。現在でも、消化促進・リラックス効果・肌効果やダイエット効果もあると言われており、神秘のスパイスと言える。

同商品のボトルデザインも、華やかな中にクミンの異国感、またローカルな深川の落ち着きを感じるデザインとなっている。

「だれかに話したくなる」「だれかに飲んでほしくなる」そんな、下町らしい人と人とのつながりを育むようなお酒だ。

8th ocean クミン梅酒 The First Edition
発売日:12月22日(金)
容量:720ml
アルコール度数:14度
価格:2,200円(税込)
商品ページ:https://www.kairindo.jp/SHOP/KRFL10120.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000134885.html

(田原昌)