バルカナイズ製法にこだわったスニーカーブランド「SPINGLEMOVE(スピングルムーブ)」を展開するスピングルカンパニーは、アッパーに革の端材を原料にしたリサイクルレザーを採用するなど、環境に配慮した素材を取り入れたスニーカー「SPM‐1037」を販売中だ。
今の時代に最適な、スマートで環境にも優しい同商品をチェックして欲しい。
より幅広い層へ「SPINGLEMOVE」を
スピングルカンパニーでは、自社工場で生産するスニーカーにアップサイクル素材や環境配慮型の素材の活用、また、耐摩耗性を向上させたアウトソールを開発するなど、持続可能な社会への役割をメーカーとして果たすための取り組みを続けている。
今回、新たに発売する同商品は、環境に配慮した素材を意識的に取り入れつつも、定番商品と比べ価格を抑えることで、より幅広い層へ「SPINGLEMOVE」を履いてもらえるようにとの思いを込めて開発した。
アッパーに革の端材を原料にしたリサイクルレザーを採用
同商品のアッパーは、牛革の端材を粉砕してパウダー状にしたものを、ラバーと混合してシートにし、表面をポリウレタンでコーティングした「リサイクルレザー」を採用している。また、日常に取り入れやすい、Black、White、Black/Blackのモノトーン3色展開。
さらに、リサイクルポリエステル製のシューレースを採用している。
ストローベル製法で屈曲性が高く足返りが良い
同商品の踵飾りは、SPINGLEMOVEの代名詞ともいえるカンガルーレザーをポイントに、3色すべてダークブルーで統一し、さらに裁断などで発生した残革を使用している。
また、飾りのないシンプルなシューホールには、一番上にのみ、SPINGLEMOVEのロゴ入り金具で縁取りしている。
加えて、アッパーと中底を袋状に縫い合わせるストローベル製法で、屈曲性が高く足返りが良いのが特長。カップインソール仕様となっている。
こだわりのバルカナイズ製法
バルカナイズ製法は、靴本体と硫黄を加えたゴム底材を釜に入れ、加熱・加圧をかけて底付けを行う製法。底がはがれにくく、靴本体の型崩れが少ないといった利点がある。一方で、生産効率の低さから、この製法を採用するメーカーは極めて少なくなっている。
同ブランドは、その希少価値の高い製法で、手作業を惜しまず、職人の手によって1足ずつ丁寧に生産されている。
環境にも配慮したグッドプライスな同商品はプレゼントとしてもよさそうだ。
SPM‐1037
カラー:Black、White、Black/Black
サイズ:XS、SS、S、M、L、LLの全6サイズ展開(ユニセックス)
メーカー希望小売価格:18,700円(税込)
商品ページ:https://www.spingle.jp/c/spm/SPM-1037
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000078801.html
(角谷良平)