伊勢角屋麦酒が製造。炊飯ジャー開発時に炊いたごはんで作ったクラフトビール「ハレと穂」

持続可能な社会に向けた、循環型経済の実現に高い意識を持つ企業として知られる象印マホービン。

同社は「全国各地から厳選して美味しく炊いたごはんを一粒でも無駄にしたくない。」という想いから、炊飯ジャー開発の際に炊飯試験で炊いたごはんを原料にしたクラフトビール「ハレと穂」を商品化。6月21日(水)より販売中だ。

ごはんのアップサイクルから誕生したビール

象印マホービンは、2021年に炊飯ジャーの開発時に炊飯試験で炊いたごはんを原料にした「ごはんで作った除菌ウエットティッシュ」の商品化に成功。その経験を活かし、捨てられてしまうごはんに新たな価値を与えて再生する、アップサイクルの可能性を模索していた。

そうした過程で、フードロスに取り組むシンガポールのスタートアップ企業・CRUST JAPANから、ビールへのアップサイクルの提案を受け、伊勢角屋麦酒とタッグを組み、クラフトビール「ハレと穂」が誕生した。

伊勢角屋麦酒は、世界で最も歴史あるビール審査会「インターナショナル ブルーイング アワード(IBA)」において3大会連続で金賞を受賞するなど、国内外の大会で受賞を重ねる、世界が認めるクラフトビールブランドだ。

炭酸感と爽やかな飲み口は繊細な和食と合わせたい

クラフトビール「ハレと穂」は、アルコール度数5.0%で、ごはんを思わせる淡い色合いが特徴。さっぱりとしたドライな後味が際立つが、白ブドウ果汁を加えたことで、爽やかな味わいも合わせ持つ。シュワシュワとした炭酸感は、様々な料理と相性が良いが、特に繊細な味わいの和食との相性がよいという。

同ビールは、6月21日(水)より、象印食堂の大阪本店・東京店で提供する他、伊勢角屋オンラインストア、イオンリカーの四谷店・日吉店・蒲田店で販売中だ。

すっきりとしたシャンパンのような飲み口の味わいのラガービールは、見た目も淡い金色が涼しげだ。日常的な食事からごちそうまで、食とのマリアージュを楽しめるだろう。

ハレと穂
希望小売価格:660円(税込)
内容量:330ml
ビールの種類:ラガービール
アルコール度数:5.0%
賞味期限:約6か月
公式サイト:https://www.zojirushi.co.jp/life/ricelab/beer.html
伊勢角屋オンラインストア公式サイト:https://www.biyagura.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000006490.html

(高野晃彰)