ZARA HOMEのプリントコレクションシリーズ「29 Days」で、自身の空間にストーリーを

ホームインテリアブランドZARA HOME(ザラ ホーム)は、13枚の写真をキュレーションした、初のプリントコレクションシリーズ「29 Days(トゥエンティナイン デイズ)」の販売を5月9日(火)よりスタートした。

同コレクションは150部限定となり、自宅の装飾に適したサイズで制作。オリジナルのクラムシェルボックスに包装しての販売となる。

プライベート空間のアクセントとして、この機会に入手してみては。

月の満ち欠けの周期が由来の「29 Days」

月の満ち欠けの周期から名づけられた「29 Days」は、Cereal Magazine(シリアル マガジン)の創設編集者であり、世界の新鋭・著名アーティストの作品を紹介するFrancis Gallery(フランシス ギャラリー)のディレクターであるRosa Park(ローザ パーク)氏が、ZARA HOMEのためにキュレーションしたプリントコレクションだ。

150部限定のバライタ紙で制作されたプリントには、アーカイバルインクで手書きされたシリアルナンバーが書き留められている。

そして、全ての作品において、作品自体の魅力を充分に伝えるためあえてアーティスト名を伏せている。出所や著者に左右されず、作品そのものに愛着を抱くことができるだろう。

また、同コレクションでは、現代的でありながらも庶民が親しみやすい「写真」をメディアとしてセレクト。それぞれの写真は、「静寂」「柔和」「内省」を物語っている。

たとえば、「Here」と題された作品は、緋色のブランケットによって椅子の硬い縁が和らぐ印象を元に、安息のひとときを連想させる。その力強い色彩は、オランダの巨匠画家の絵画を彷彿とさせるだろう。

さらに、シートで覆われた車が次の出発をじっと待っているかのような様子をキャプチャーした「Fifty Five」。そして、他にも花々や岩石に見られる有機的なフォルム、丸みを帯びた月面のようなフォルムのウッドテーブル、ガラスのオーナメント、そして海辺の波間から昇る夕暮れの太陽などの写真作品がラインナップしている。

「29 Days」のキュレーター・Rosa Park氏

「29 Days」のキュレーションを行ったRosa Park氏は、10年以上に亘り世界中の著名写真家やアーティストとコラボレーションを続けており、エモーショナルな触れ合いを感じさせる作品のキュレーターとして定評がある。

たとえ姿が見えなくとも人の存在を感じることのできる高揚感や、静寂の中にある情景、写し出された現在と次に起こるかもしれない可能性の中で生きる人間の感情を、「29 Days」では表現している。

なお、今回は3タイプのフレームもローンチ。ベベル、ステップ、フルートのダークウッドは、それぞれに白のミュージアムマットボードが付属している。

コレクションの販売は公式オンラインショップにて実施し、価格帯はA4サイズプリント22,000円〜A3サイズプリント27,000円。またフレームは17,990円となっている。

一つ一つのイメージに独自のストーリーが込められた作品を、自身の空間に取り入れてみては。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000058949.html

(綱嶋直也)

※表示価格は全て税込