クリアで美しいボケ味を実現!超軽量コンパクトな富士フイルムXマウント用中望遠AFレンズが登場

ケンコー・トキナーは、韓国SAMYANG社製の新製品で、超軽量コンパクトな富士フイルムXマウント用中望遠AFレンズ「SAMYANG AF 75mm F1.8 X」を、5月26日(金)より販売する。

同レンズのイメージサークルは、APS-C。価格はオープンだが、69,300円(税込)程度の販売価格を想定する。

富士フイルムXマウント用大口径中望遠AFレンズ

「SAMYANG AF 75mm F1.8 X」は、富士フイルムXマウント用の軽量コンパクトな大口径中望遠AF(オートファーカス)レンズ。焦点距離75mm、フルサイズ換算112.5mm相当で、開放F1.8の大口径レンズながら、重さはわずか257g、69.3mm×Φ70mmのコンパクトサイズを実現する。小型・軽量をセールスポイントとする、富士フイルムのミラーレスカメラとの相性が抜群だ。

画像の全領域で高い解像性能とコントラストを実現

9群10枚のレンズ構成で、2枚のHR(高屈折率)ガラスと3枚のED(超低分散)ガラスを採用し、画像の中心から周辺部まで、全領域で高い解像度とコントラストを実現する。

撮影:関一也 モデル:MANA

撮影:関一也 モデル:MANA

開放F1.8の大口径による浅い被写界深度で、背景と被写体を切り離し、被写体を際立たせる。開放値から抜群のシャープネスを誇り、ポートレートや風景撮影に最適。また、非球面ガラスを1枚も使用していないことによる、クリアで美しいボケ味が魅力だ。

撮影:関一也 モデル:MANA

撮影:関一也 モデル:MANA

さらに、SAMYANG独自のウルトラマルチコーティングにより、逆光など悪条件の場合でも、優れたシャープネスとクリアな画像を実現する。

カスタムスイッチとプリセット絞り機能を搭載

リニアステッピングモーターを搭載した高速・高精度なAFは、静音性に優れ、動画撮影にも適している。さらに、カスタムスイッチでフォーカスリングの機能を変更することが可能。MODE1では、MF時にフォーカスリングを回転させて、ピントを正確に調整することができ、MODE2では、プリセット絞り機能が使用できる。

AFでの動画撮影時に、クリック感のない絞りリングのように無段階で絞りを制御できるため、ノイズや振動がなくよりスムーズに被写界深度をコントロールすることが可能だ。

モダンなデザインと撮影時の実用性を両立

外観デザインには、SAMYANG 第2世代AFレンズのデザインを採用。マットな仕上げと、鏡筒前面に微かに見える赤いリング「Hidden Red Ring」が、モダンな雰囲気を演出する。また、マイクロパターンのラバーフォーカスリングは、汚れを減らし、グリップ力を高める。

さらに、合計5カ所に施されたウェザーシーリングにより、小雨や雪、ほこりからレンズを守るので、過酷な条件での使用でも安心だ。

大口径レンズの魅力は、クリアで美しいボケ味を表現できること。超軽量でコンパクトな「SAMYANG AF 75mm F1.8 X」なら、手軽さも相まって、より多くのシャッターチャンスをものにできるだろう。

SAMYANG AF 75mm F1.8 X
焦点距離:75mm
明るさ:F1.8~F22
画角:21.9°(APS-C)
フィルター径:62mm
最短撮影距離:0.69m
大きさ:Φ70.0×69.3mm
重さ:257g(レンズキャップ・フードを除く)
対応マウント:富士フイルムXマウント
付属品:専用フード・フロントキャップ・リアキャップ
公式サイト:https://www.kenko-tokina.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001238.000008859.html

(高野晃彰)