ハワイに行ったら必ず立ち寄りたい日本発トリュフ専門レストラン「Margotto Hawaii」が米国紙で1位に選出

世界の美食が集まるハワイの地で、日本発のレストランが第1位に選ばれるという快挙を遂げた。

西麻布の老舗トリュフ専門レストラン「Margotto e Baciare(マルゴット・エ・バッチャーレ)」が2022年6月にハワイ・ホノルルにオープンした「Margotto Hawaii(マルゴット・ハワイ)」。

ハワイ初のトリュフ専門レストランとして、開店以来メディアや予約サイトの主催するコンテストで数々の賞を受賞してきたが、このたび全米最大の新聞・USA TODAY紙が選ぶ「Best Restaurant in Hawaii」No.1に選出された。

西麻布からスタートした「Margotto Hawaii」

2014年に西麻布にオープンした「Margotto e Baciare」でシェフを務める加山賢太氏。ミシュランが認める名店「日本料理 かんだ」の神田裕行シェフに師事し、「カンテサンス」「ジョエル・ロブション」などの名店で修行を積んだ。

日本の食文化や、日本人の作る料理の美味しさを世界に伝えたいという情熱を持ち続けているが、それを実現する海外第1号店が「Margotto Hawaii」だ。

日本から新鮮な魚や和牛を取り寄せながらも、土地に対するリスペクトを示すため、できる限り現地の食材を使う方針を掲げる。

その真摯な姿勢はローカルの人々のあいだで高い評価を得るほか、料理界をも動かしている。

ハワイ初のマスターソムリエであるChuck Furuya氏は、引退後の活動の場として「Margotto Hawaii」を選び、自らの名を冠したイベントChuck’s Supper ClubとNight Cap with Chuck and Robertを毎月開催する。

ハワイでもっとも高名な世界的シェフAlan Wong氏との企画も進行中だ。

ハワイ最大の新聞社Star-Advertiser主催の2022 Ilima AwardsではBest New Restaurant Awardを受賞。

予約サイトのOpen TableではReader’s Choice Awardに選出され、日本にも支部を置くChaine des Rotisseurのハワイ支部からも素晴らしいレストランとして表彰された。

食前酒のプレゼントで日本からの旅行者を歓迎

店舗には日本語メニュー、日本人スタッフも揃え、日本からの渡航客を歓迎する。

今回の受賞を記念して、7月15日(土)まで予約した日本からの来客には、レストランから食前酒をプレゼントする。予約はオンライン予約サービス「Open Table」経由で受け付けており、その際に日本からの旅行であることを店舗に伝える。

新型コロナウイルス感染症による行動制限も緩和されつつあるなか、これまでのようにハワイを訪問できる日も近い。ローカルに認められた日本人シェフの名店、ぜひ立ち寄りたいスポットだ。

「Margotto Hawaii」公式サイト:https://www.margotto-hawaii.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000118770.html

(SAYA)