デノンが“自信作”と謳うスーパーオーディオCDプレーヤー発売。自社開発ドライブと独自のアナログ波形再現技術を搭載

ワンランク上の音質を、もっと気軽に楽しみたい人へ。

創立110周年を迎えたプレミアムオーディオブランド・デノンが、スーパーオーディオCDプレーヤー「DCD-1700NE」を1月下旬に発売する。デノンのHi-Fiオーディオ製品の中核をなす、ミドルクラスのスーパーオーディオCD対応ディスクプレーヤーだ。

デノンの自信作「DCD-1700NE」が登場

デノンでは、CDが誕生した1982年以来、より高品位なCD再生のためにALPHAプロセッシングをはじめとする独自の技術を開発。

今回発売する「DCD-1700NE」は、約40年にわたってCDプレーヤーを進化させ、市場をリードし続けてきたデノンが作り上げた最新の自信作だ。

上位機種にも劣らない、クラスを超えた高音質を再現

同製品は、2016年11月に発売されて以来、国内外で数々のアワードを受賞し、その音質が高く評価されてきた「DCD-1600NE」の後継に位置づけられる。

CDおよびスーパーオーディオCDを高音質で再生することに特化した製品であるため、機能や外観上の変化は僅かなものだ。しかし音質に関わるパーツについては、デノンの誇るフラッグシップSACDプレーヤー「DCD-SX1 LIMITED EDITION」と同様に、サウンドマスターである山内慎一氏が徹底的に吟味した。

クラスを超えた高音質パーツを贅沢に使用したサウンドチューニングを施すことにより、そのパフォーマンスを飛躍的に向上させている。

歪みのない豊かな音が楽しめる自社開発テクノロジー

ディスクドライブには、自社開発のドライブ・メカニズム「Advanced S.V.H. Mechanism」の最新世代を搭載。

デノンはメカニズムを自社で開発しているため、搭載する製品に合わせて機械的・電気的に設計を最適化し、その性能を最大限に引き出すことができる。

そしてデノン独自のアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing Plus」も搭載。

CD再生の場合、44.1 kHz / 16 bitのPCM信号を705.6 kHz / 32 bitへとアップサンプリング&ビット拡張処理を行い、本来のアナログ波形を再現することで、歪みのない繊細な描写、正確な音の定位、豊かな低域など、原音に忠実な再生を実現している。

さらに、アナログオーディオ出力回路に使用される最高級のPPSC-Xコンデンサーを始め、グレードアップされたオペアンプやカーボン被膜抵抗、メルフ抵抗、導電性高分子コンデンサーなどの高品位なパーツを随所に用いた。

圧倒的な高解像度とどこまでも広がるサウンドステージを両立する「Vivid & Spacious」なデノンサウンドを実現している。

ロック、ジャズ、クラシック、どんなジャンルの音楽も、より高精細に再現してくれるミドルクラスのプレーヤーの誕生だ。

SACDプレーヤー「DCD-1700NE」
カラー:SP(プレミアムシルバー)
希望小売価格:198,000円(税込)
製品詳細:https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-sacdcdplayers_ap/dcd1700ne

(hachi)