八芳園の料亭・壺中庵にて日にち限定開催、中秋の名月を愛でる「MOON BAR」で夜デートを

東京都・白金台にある八芳園、その庭園内にある料亭「壺中庵(こちゅうあん)」にて開催される期間限定イベント「MOON BAR(ムーンバー)」が素敵だ。

同イベントは、中秋の名月に合わせて9月10日(土)、11日(日)、23日(祝金)~25日(日)に開催。”月”をテーマに、蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ社監修によるオリジナルカクテルや、月見団子をイメージしたシーズナルボールなどを提供する。季節の移ろいと秋の風情を感じるひとときとなるだろう。

約400年の歴史をつむぐ日本庭園を眺めながら

イベントの舞台は、1950年まで実業家の私邸として使われていた「壺中庵」。1994年に若くしてこの地を訪れた作家・遠藤周作氏が中国故事「壺中の天」から連想し、命名した。

「壺中庵」は、どの部屋からも四季折々の美しい庭園の景色が見える。都会にいるとは思えない自然あふれる静寂と、歴史と伝統が感じられる空間だ。

都心で最も風情を感じる場所「MOON BAR」

「MOON BAR」は、“都心で最も風情を感じる場所月待の庭で過ごす、新たに出会う日常を。”をコンセプトに開催する。

同イベントでは、月見の文化に欠かせない月見団子を再現した特別メニューの「シーズナルボール」を提供する。月見団子は、十五夜に農作物の豊作を願い、月をイメージして供えられてきたもの。エシカルなカクテルとともに、都会の夜に相応しい「現在版・お月見」が楽しめる。

ひと口シーズナルボールで季節を味わう

「シーズナルボール」には四季が育む旬の食材を使用し、月の美しさとめぐる季節を堪能する味わいを表現。

中身はハーブコロッケ、鯛とじゃがいもの和風パテ、サーモンチーズ揚げ、ホタテと栗のしんじょう、蟹とナッツ シャドークイーンポテト和えと、お酒にも合いそうなラインナップだ。

「月」をイメージしたエシカルカクテル

月見酒には、月が持つ自然のエネルギーと、満ち行く様々な姿に込められた意味を重ね合わせたカクテルを。

国内のみならず世界でも高い評価を受けるエシカル・スピリッツ社が、ジンを使用した同イベントオリジナルカクテル2種「月見日和」「梅見心地」を仕上げた。

さらに「MOON BAR」では、壺中庵の庭が幻想的に灯される、特別ライトアップ「Moon Light -光の庭-」を実施。月の姿が現れるその瞬間を待つ、穏やかな“月待ち”のひとときを演出する。

美しい月を愛でながら、カクテルを片手に季節の流れに身を任せる時間を。

MOON BAR
開催日:9月10日(土)、11日(日)、23日(祝・金)~25日(日)※要予約
開催時間:19時00分~21時00分(L.O.20時30分)
参加費:4,000円(税・サービス料込) ※シーズナルボール・ドリンク1杯込
会場:料亭 壺中庵 前庭
所在地:東京都港区白金台1-1−1 八芳園内
申込締切:9月10、11日開催分は9月9日(金)12時まで。9月23~25日開催分は9月22日(木)12時まで
申込ページ:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02j173eqx5f21.html
特設ページ:https://happo-en.com/event/moonbar/

(すずき あゆみ)