「グランド ハイアット 東京」で味わう、本場アメリカの製法を再現したハンバーガー

ハンバーガー通は見逃せないイベント。120年前のアメリカのレシピが、令和の日本に甦る。

六本木ヒルズにある「グランド ハイアット 東京」のステーキハウス「オーク ドア」では、ランチタイムにアメリカのソウルフード“ハンバーガー”の歴史を辿るイベント「テイスト オブ アメリカ」を開催中。1月10日(月)~2月28日(月)の期間限定だ。

■歴史を辿るクラシック・ハンバーガー登場

ハンバーガーの誕生には諸説あるが、1900年頃にアメリカで誕生したといわれる。イベント「テイスト オブ アメリカ」では、その1900年代から、さまざまなレシピが考案された1920年代~50年代に生まれた5つの製法を、ステーキハウス「オーク ドア」流に再現したメニューを用意する。

コネチカット ブロイルバーガー
ハンバーグステーキを荷馬車で販売していた1900年頃、もっと手軽に食べたいという声に応えて、ブロイル(炙り焼き)したパティを2枚のホワイトブレッドではさんで提供したハンバーガーの原点と言われるメニュー。

オクラホマ フライドオニオン バーガー
1926年頃に登場したシンプルでワイルドな調理法のバーガー。パティが薄くなるように伸ばしながら鉄板に押し付けて焼き、途中でひっくり返しオニオンを下側にしてオニオンがカリっとするまで火を入れる。キャラメリゼしたオニオンの香ばしさ、チェダーチーズの味わいが広がる。

コネチカット スチームバーガー
1930年代に誕生したと言われるパティを蒸してつくる珍しいバーガー。パティをのせたトレイとチーズを詰めたトレイをセットにして専用スチーマー(蒸し器)に入れて調理していた当時のレシピを再現している。

チーズ ダブルデックバーガー
1936年頃にカリフォルニアで誕生したと言われるダブルチーズバーガー。腹をすかせた学生に応えるため、クラウン(上)、デック(中)、ヒール(下)と3枚のバンズで2枚のパティをサンドした、よりボリュームのあるバーガー。


ミネソタ バーガー

1950年代にミネソタで生み出されたハンバーガー。パティの中にチーズを入れて焼き上げるのが特徴。パティの中でトロっと溶けたチェダーチーズが肉汁と混ざり、絶妙なハーモニーを織りなす。

ハンバーガーを愛する人は見逃せない期間限定のイベントだ。

テイスト オブ アメリカ
期間:1月10日(月)~2月28日(月)
価格:各2,860円 ※コネチカット ブロイルバーガーのみ2,200円
店舗:ステーキハウス「オーク ドア」
所在地:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6階
公式サイト:https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/oak-door-restaurant/

※価格は税込・サ別

(冨田格)