川崎に、ニューノーマル時代の”ゆるくつながる”シェアレジデンスが誕生

ニューノーマルな時代は、住まいに対する考え方も変わってきている。

■入居者同士がゆるくつながるシェアレジデンス

「“ゆるやかな隣人”のいる新しい暮らし。」

コスモスイニシアは、ミレニアル世代の単身者をメインターゲットにしたシェアレジデンス『nears(ニアーズ)』を立ち上げた。

『nears』とは、入居者同士がゆるくつながる仕掛けとして、気軽に参加できるイベントやコミュニケーションアプリの導入、入居者の好きや得意なことがシェアできる機会などを提供し、安心感や新たな発見が生まれるコミュニティ形成の場を備えたシェアレジデンスだ。

■『nears川崎』誕生の背景

近年、働き方改革など、労働環境を見直す取り組みが進められ働き方が多様化しているとともに、デジタル化の流れの中で人や地域とのつながりを重視する人も増え、ライフスタイルや住まいに対するニーズが多様化している。

例えば、「シェアハウス」のような暮らし方も多様化の一つ。2013年に全国で19,000戸ほどの供給量であったものが、現在は推計56,000戸を超えていると言われている。

ひとり暮らしでは得られない付加価値(モノや体験)を享受するためにシェアハウスを選ぶ傾向が見られ、ミレニアル世代に代表されるユーザーの価値観の変化によるニーズが高まっていると考えている。

このような社会背景の中、コスモスイニシアは「多様性のあるコミュニティ」や「職住融合の暮らし」などの価値を有した「付加価値提供型レジデンス」の新規開発に取り組んできた。

コロナ禍に伴う生活様式の変化により、ひとり暮らしは孤独感が高まりやすく、自宅で働くことの心理的・身体的ストレスも増えていると考えたことから、シェアレジデンス『nears川崎』が誕生した。

■『nears川崎』の特長

共用フロアには、キッチン・ダイニング・ラウンジ・ライブラリー・暖炉・オープンテラスを設置。過ごし方に合わせた空間をつくることで、入居者同士でのコミュニケーションの機会となる。

また、建物全体で、働きやすい家具・ドリンク・Wi-Fiなど快適に働くことができる環境を備え、オンライン会議や集中作業、アイデア創出など、働き方によって空間を使い分け自由な働き方を実現できる。

共用フロアイメージ

居室には、ベッド・チェア・エアコン・冷蔵庫・Wi-Fiなどの家具家電や、シャワー・トイレ・洗面という水回りを備えているので、プライバシー性が高くホテルライクに過ごすことができる。

居室イメージ

8月より、オンラインでの説明会・内覧会、そして現地内覧会も予定している。興味があるなら、早めに公式サイトをチェックしてみよう。

コスモグラシア川崎(nears川崎)

所在地:神奈川県川崎市幸区中幸町32番6、7
総戸数:賃貸戸数69戸、他に共用スペース、店舗2戸
竣工時期:2021年10月下旬予定
入居開始:2021年11月中旬予定
公式サイト:https://lp.cigr.co.jp/nears/kawasaki

(冨田格)