大人の夏休みの自由課題として取り組みたいLEGO版「ワーゲンバス」誕生

大人がハマるレゴに、懐かしの「ワーゲンバス」が登場。

■夏の旅行を想起させるキャンピングカー

レゴジャパンは、テント付きのポップトップルーフを装備し、夏の旅行を想起させる「レゴ フォルクスワーゲン タイプ 2 バス キャンピングカー」を8月1日(日)より販売する。

2011年に前身の「フォルクスワーゲン T1 キャンピングカー」を再現したセット「レゴ クリエイター エキスパート フォルクスワーゲン T1 キャンパーヴァン」を販売しており、今回、約10年の時を経て後継モデル「レゴ フォルクスワーゲン タイプ 2 バス キャンピングカー」の発表となった。

「レゴ フォルクスワーゲン タイプ 2 バス キャンピングカー」は、これまでよりも大きく新しいペイントカラー、スライドドア、トレードマークであるタイプ2のラップアラウンドベイウィンドウ、フロントウィンドシールド(フロントガラス)、テント付きのポップアップルーフ、そして一目でわかる新しい「顔」が特徴。

ボンネットの中ではステアリングが動くようになっている他、室内にはオープンキャビネット、冷蔵庫、シンク、ティーポット付きのガスコンロなど、キャンピングカーでの旅行に必要なものがそろっている。折りたたみ式の椅子や、多くのサーファーに愛されたことを象徴したサーフボードも付属。

また、レトロなデカールを含むステッカーセットや、フォルクスワーゲンの本社があるドイツ、またはアメリカ文化の象徴と言われる米国のナンバープレートを選択できるなど、興味に合わせてカスタマイズすることが可能だ。

■多くの人に愛され続けた「ワーゲンバス」

「フォルクスワーゲン タイプ2バス キャンピングカー」は、1960年代後半から1970年代に活躍し、日本でも「ワーゲンバス」という愛称で呼ばれるなど、多くの人に愛され続け、現在も販売終了をしていながらも高い人気を誇っている。

レゴグループのデザイナーSven Franic氏は、「レゴ フォルクスワーゲン タイプ 2 バス キャンピングカー」にこのように語っている。

フォルクスワーゲンのキャンピングカーは、他に類を見ないほど魅力的な車です。

このレゴ版は、キャンピングカーに乗ったことのある人やキャンプに行ったことのある人、あるいはキャンピングカーに憧れていた人に、たくさんの楽しみを提供できると思います。

フォルクスワーゲンのキャンピングカーは、レゴカーコレクションではおなじみですが、この最新モデルは、レゴビルダーにさらなる喜びをもたらします。

細部にまでこだわったインテリアは、ベテランのキャンパーや冒険家を魅了し、ポップアップルーフの付いた目を引く外観は、オリジナル同様にこだわりの結晶であると言えます。

まさに大人が楽しむためのレゴ。海外旅行にも行けない夏は、冷房の効いた自室で、じっくりとレゴ作りをする時間を堪能するのも良さそうだ。

レゴ フォルクスワーゲン タイプ 2 バス キャンピングカー

サイズ:(高さ)約15cm×(幅)約14cm×(長さ)約35cm
希望小売価格:オープン価格
ピース数:2,207個
公式オンラインストア:https://www.lego.com/ja-jp

(冨田格)