1億円を超える“無制限のGT-R”は、最高出力720ps/最大トルク770Nmを放つ

「Nissan GT-R 50 by Italdesign」は、GT-Rとイタルデザインがそれぞれ2019年と2018年に迎えた生誕50周年を記念して共同開発されたモデルで、世界限定50台が生産される。

このモデルは「GT-R NISMO(2,420万円)」をベースに、日産が内外装デザイン、イタルデザインが開発・設計・製造を担当している。何ひとつ妥協せずに生みだされた“無制限のGT-R”は、その希少性も相まって、スタート価格はなんと99万ユーロ(約1億2,500万円)という浮世離れしたものになっている。

戦闘力と先進性が大きく引き上げられたデザインは、GT-RであってGT-Rではないレベルにまで昇華。強力な心臓部を誇示するボンネットのパワーバルジや引き延ばされたLEDヘッドライト、より低くなったルーフライン、大胆な可動式リアウィング、ジェットエンジンのように見える立体的なテールライトなど、高性能を予感させるディテールがあちこちに散見される。

ボディカラーは、専用の「リキッドキネティックグレー」×「エナジーシグマゴールド」のアクセントという組み合わせが鮮烈だが、オーナーの好みによって自由にカスタマイズできるようになっている。

コックピットは、高性能かつモダンな個性が充満している。インパネやドアライニングなどには、2つの異なるカーボンファイバー仕上げが多用され、ステアリングホイールも特注。レーシーなスポーツシートは、上質なイタリアンレザーとアルカンタラで仕立てられている。

心臓部には、ニスモが手作業で組み上げた専用チューンの3.8L・V6直噴ツインターボエンジンを搭載。最高出力720ps/最大トルク770Nmという強大なパワー&トルクは、ベース車を実に120ps/118Nmも凌駕するほど圧倒的だ。当然ながら足回りやブレーキシステムも、それに合わせて強化されている。

現在、東京・銀座の「NISSAN CROSSING」では、サーキットでの過酷な走り込みを重ねたテストカーが、3月末までの期間限定で展示されている。

(zlatan)

画像元:日産自動車