ラグジュアリーサルーンの世界を変えた「パナメーラ」の10周年エディション

スポーツカーとラグジュアリーサルーンを高次元で融合したパナメーラは、2009年に初代モデルが登場。2011年にはハイブリッド、2013年にはプラグインハイブリッドとロングホイールベース版も追加し、高級車の新たなセグメントを開拓していった。

現行モデルは2016年にデビューした2世代目で、3つ目のボディバリエーションとなる「スポーツツーリスモ」を追加。シリーズの頂点には680psのシステムパワーを誇る「ターボS E ハイブリッド」が君臨し、デビュー以来の世界累計販売は25万台を超えている。

誕生10周年を祝う「10 Years Edition」には、さりげないながらも特別感が漂うデザインハイライトや充実の快適&安全装備が奢られている。ベース車はいずれもサルーンで、素のパナメーラ(330ps/450Nm)と4輪駆動のパナメーラ4(同)、そしてパナメーラ4 E ハイブリッド(462ps/700Nm)が選ばれている。

外装でまず目を惹くのは、ホワイトゴールドメタリックで彩られた新デザインの21インチスポーツホイールだろう。パナメーラの卓越した運動性能やラグジュアリー性、“10年の重み”がクールに表現されている。フロントドアに奢られた“Panamera10”ロゴも誇らしげだ。

内装はブラックのパーシャルレザーに、外装と連動したホワイトゴールドのデコレーティブステッチを採用し、助手席側トリムパネルとドアガードに奢られた記念ロゴが特別感を演出する。

10 Years Edition共通で標準装備となるのは、LEDマトリックスヘッドライトやパノラミックルーフ、ソフトクローズドア、14wayコンフォートシート、BOSEサラウンドサウンドシステムなど。

さらに、パナメーラ4ではアダプティブ3チャンバーエアサスペンションやパワーステアリングプラス、パナメーラ4 E ハイブリッドでは標準の3.6kWの代わりに7.2kWの充電容量となるオンボードチャージャーが装備される。

■グレードおよび価格
パナメーラ=1,232万4,074円
パナメーラ 10 Years Edition=未発表

パナメーラ4=1,288万3,333円
パナメーラ4 10 Years Edition=未発表
パナメーラ4 スポーツツーリスモ=1,331万2,037円
パナメーラ4 エグゼクティブ=1,405万5,556円

パナメーラ4S=1,717万2,222円
パナメーラ4S スポーツツーリスモ=1,755万9,259円
パナメーラ4S エグゼクティブ=1,891万3,889円

パナメーラGTS=1,949万4,444円
パナメーラGTS スポーツツーリスモ=1,988万1,481円

パナメーラ ターボ=2,493万3,333円
パナメーラ ターボ スポーツツーリスモ=2,532万0,370円
パナメーラ ターボ エグゼクティブ=2,710万2,778円

パナメーラ4 E ハイブリッド=1,516万5,741円
パナメーラ4 E ハイブリッド 10 Years Edition=未発表
パナメーラ4 E ハイブリッド スポーツツーリスモ=1,564万4,444円
パナメーラ4 E ハイブリッド エグゼクティブ=1,640万8,333円

パナメーラ ターボS E ハイブリッド=2,961万8,519円
パナメーラ ターボS E ハイブリッド スポーツツーリスモ=3,000万5,556円
パナメーラ ターボS E ハイブリッド エグゼクティブ=3,178万7,963円

(zlatan)

画像元:ポルシェジャパン