新型CLA/CLAシューティングブレークは、メルセデスが掲げる最新のデザイン思想「Sensual Purity(官能的純粋)」に基づき、ラインやエッジを大幅に削減しながら“曲面”によって流麗さや力強さを表現している。
なだらかな流線形のルーフラインやサッシュレスウィンドウはメルセデスのクーペモデルに共通する特徴で、前後ライトは先代モデルと同様に外側をふくらませることでワイド感を強調した。
このワイド&ローかつ滑らかなデザインは空力性能の改善にも貢献し、Cd値は0.23というクラストップレベルを実現している。
ボディサイズは、全長4,688×全幅1,830×全高1,439(CLA)/1,442(CLAシューティングブレーク)mm。全長と全高は先代モデルとほぼ変わらないものの、全幅は実に50mmも拡大。Aクラスセダン(1,796mm)はもちろん、Cクラス(1,810mm)よりもワイドになった。
ボディを拡大したことで室内空間にはゆとりが生まれている。前席は幅が35mm、ヘッドルームが17mm、後席も幅が44mm広がって、室内の快適性が向上した。
また、Aクラス同様のワイドスクリーンディスプレイやワイド感を強調する内装デザインが、ゆとりと解放感を演出する。
全幅の拡大に伴い、トレッドもフロントが63mm、リアが55mm拡大している。これによって新型CLAは、メルセデスのFF(前輪駆動)モデルの中で最もスポーティなドライビング特性を獲得することになった。
パワートレーンは2種類で、2.0Lの直噴ターボディーゼル(150ps/320Nm)+新開発の8速DCT+FFと、2.0Lの直噴ガソリンターボ(224ps/350Nm)+7速DCT+4WDが用意される。
■グレードおよび価格
CLA 200 d=472万円
CLA 250 4MATIC=534万円
※納車は今年10月頃
CLA 200 d シューティングブレーク=482万円
CLA 250 4MATIC シューティングブレーク=544万円
※納車は今年12月頃
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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