カルチャー発信型ホテル&BAR「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA」誕生

ゲストと地元の人とのコミュニケーションの場を提供するホテルが、12月15日にオープンする。

福山駅から徒歩3分の場所にある中古マンションをコンバージョンした「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)」は、福山市の建築家・西村崇氏を起用しアートディレクターの飯島広昭氏がプロデュースを務め、客室35室とアンカーブランドを象徴するBARで構成される。

■コンセプトは「人と街とをアンカリングする」

「ANCHOR」とは、停泊する、繋ぎとめる、望みを掛けるという意味を持つ言葉。

「人と街とをアンカリングする(繋いでいく)」をコンセプトに、 食や新しい観光体験を通じて国内外のゲストを心からもてなし、広島・福山の新しい日常風景やライフスタイルを提案する。

国内外のゲストと地元の人が賑わう、新しいコミュニケーションスタイルの発信拠点として、「ANCHOR PROJECT」がスタート。

■福山の今と伝統文化に見て触れながら、快適に滞在できる空間を提供

広島・福山を代表する伝統産業の新しいデザイン&カルチャーの発信の場と捉え、ファブリックから家具に至るまで地元の伝統産業とのコラボレーションにより誕生したオリジナルプロダクトを使用。

福山市が日本屈指の生産量を誇るデニム素材、地域経済の主力を担う鉄鋼・造船などの地域産業を観光ブランド創出のキーワードと捉え、福山の今と伝統文化に見て触れてもらいながらも、快適に滞在できる空間を提供する。

1階のバーの運営や観光アクティビティ、地元大学とのコラボイベントを通じて、宿泊客と地元の人との自然なコミュニケーションの場を創出し、新しい観光体験を提供する。

■ANCHOR BAR with あき乃

1階のホテル正面入り口に位置し、ANCHORブランドのコンセプトを体験できるBAR。

福山市の人気ベーカリー「The Standard Bakery」と老舗精肉店「池口精肉店」がタッグを組んだオリジナルホットドックや、広島県の中国醸造産のクラフトジンや、瀬戸内産の柑橘を使ったオリジナルカクテルなど、地域の魅力を感じられるメニューでゲストをおもてなし。

客室同様に「デニム」や「鉄」、「船具」といった地域コンテンツを取り入れた空間で、広島・福山の新しいデザインと文化に触れることができる街の“サロン”を目指し、地元客と観光客の新しいコミュニケーションの場を提供する。

福山の新しいコミュニケーションスタイルを体験してみては。

開業日:2018年12月15日(土)
住所:広島県福山市城見町1丁目1-10(JR福山駅北口徒歩3分)
ANCHOR HOTEL FUKUYAMA:https://anchor-hotel.jp/fukuyama/

(MOCA.O)