「チンク」初のクロスオーバーSUV! 新型「フィアット500X」が登場

新型「フィアット500X」は、1957年に誕生したクラシック500のDNAを引き継いだ内外装デザインのほか、ブランド初の四輪駆動/9速ATを採用した意欲作だ。
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ボディサイズは全長4,250×全幅1,795×全高1,610mm。“500ファミリー”の中ではかなりの大柄だが、SUVらしい逞しさとチンク伝統のキュートなデザイン要素を巧みに融合させていて、紛れもなくファミリーの一員だということが一目でわかる。
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エンジンは、3つのグレードすべてに1.4Lマルチエアターボを搭載する。

FFモデルの「ポップスター」と「ポップスタープラス」は、6速デュアルクラッチとの組み合わせによって最高出力140ps/最大トルク230Nmを発生。一方の四輪駆動モデル「クロスプラス」は9速ATを搭載し、最高出力170ps/最大トルク250Nmというパフォーマンスを発揮する。
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全グレードに標準で備わるドライブセレクトは、日常使いの「オート」、パフォーマンス重視の「スポーツ」、グリップ性や悪路走破性を高める「トラクション」という3つのモードが用意されている。
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「人と違うクロスオーバーSUVに乗りたい」「チンクのデザインは好きだけど、ちょっと小さすぎる……」と思っていたユーザーにとって、ウッテツケの選択肢となりそうだ。

■グレードならびに価格は以下の通り
フィアット500X ポップスター(FF):286万2,000円
フィアット500X ポップスタープラス(FF):307万8,000円
フィアット500X クロスプラス(四輪駆動):334万8,000円

(zlatan)

写真:FCAジャパン