3,000円でクルージング! ボート遊びを超身近にしてくれる「シェアボート」がスゴイ

■その秘密は「レンタル」や「シェアリング」のシステム

クルマやリゾートマンションではシェアリングのシステムが市民権を得て久しいが、実は趣味のボートにも「乗りたい時だけ乗る」、そんなシステムが存在するのだ。DSC06357

今回取材したのは、ヤマハ発動機が主催する「YAMAHA Marine Club SEA-STYLE(ヤマハマリンクラブ・シースタイル)」というクラブ。

詳しくは後述するが、燃料代含めて15,000円前後(5名乗船なら1人約3,000円)という価格で、ボートを楽しめるというから驚きだ。

■ヤマハの提案する新しい船の楽しみ

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シースタイルは、会員となれば各地の提携マリーナでボートをレンタルできるシステムとなっている。

提携マリーナは全国140ヶ所以上(海外へも進出中)あり、クルージング向け、フィッシング向け、ウェイクボード向けなど、マリーナによって様々なタイプのクラブ艇が用意されている。
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いろいろな海をいろいろな船で。シースタイルと、従来の自分の船を所有する方法との違いが顕著なのがこの「バラエティーの豊富さ」だ。

近くのマリーナで日常的にボートを楽しむ、ボートフィッシングで自分だけのスポットを開拓する、旅先でまだ見ぬ海域を冒険する、マリーナをめぐり様々なボートを試してみるetc。

自分らしい遊びのスタイルを見つけて楽しめるのが魅力だ。
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■最短1日!意外に身近な船舶免許

「とはいえ、免許が無いと……」と、ここでまたハードルの高さを感じる人も多いだろうが、意外や意外、ボートでのマリンレジャーを楽しめる「2級小型船舶操縦士」という免許はとても気軽に取れる免許なのである。

「総トン数20トン未満/プレジャーボートは長さ24m未満」の船を「平水区域および海岸より5海里(約9km)」の範囲で操縦できるこの免許を取るためには、身体検査、学科試験、実技試験に合格する必要があるのだが、長くても3日で取得できるという驚きの身近さである。

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教室に入って受験するのが一般的で、ヤマハの主催する教室では、学科講習→実技講習→国家試験という通常コースであれば3日間(費用約99,000円)。

学科講習をオンラインで受講できる「スマ免コース」であれば、最短1日で免許を手にできるそうである(費用約88,900円)。

空いた時間でオンライン学習、実際に出向くのは1日だけ、価格も10万円を切るとなれば、大人の趣味の初期投資としてはなかなかリーズナブルといえるのではないだろうか。

また免許を取っただけでは操船に不安がある人や、釣りのノウハウを覚えたいという人には、シースタイルで「マリン塾」という講座が開かれているので安心だ(料金別途)。
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■クラブの価格設定

免許が取れたなら、いざ海へ!

「Sea-Style」を楽しむためにかかる費用は、入会金が21,600円、月会費が3,240円。あとは当日のレンタルフィーと燃料代なのだが、この「当日かかる費用」のお値頃ぶりに門外漢である筆者は驚かされた。

3時間のレンタルフィーはクルージング用で7,200円〜、フィッシング用で4,100円〜。もちろん船の大きさ、曜日、シーズン、などで変動するものの、まったくもってリーズナブルなのである。

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例えば友人5名でクルージング向けボートBelfino(ベルフィーノ)をレンタルして海に出る休日はどうだろう。ハイシーズンの週末でも、燃料代ふくめ約15,000円。1人あたま3,000円程度で思いっきり遊べるそうだ。

■水上オートバイなら「Sea-Style JET」

ボートとはまた一味違った楽しみ方ができるのが、水上オートバイ・水上バイクの呼び名でお馴染みの「マリンジェット」だ。
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免許も違い「特殊小型船舶操縦士免許」が必要となる。このマリンジェットにも、気軽なレンタルシステムが用意されている。

「ヤマハマリンクラブ・シースタイルジェット」は全国19ヶ所のマリーナに、マリンジェットとスポーツボートが用意されているクラブだ。月会費は1,620円、利用料金は11,300円〜と、こちらもリーズナブルな価格設定となっている。

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今回の取材では、スーパーセレブの趣味と思っていたボートが、いまや大変身近になっていることに心から驚かされた。ファミリーでちょっとドライブに行く感覚でクルージング。恋人と2人きりの海上デート。友人達と思いっきり騒ぐ釣り大会。

思い切って一歩踏み出せば、人生を通して楽しめる遊びの入り口が広がっている。

(くぼきひろこ)

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*画像:ヤマハ発動機 / くぼきひろこ