■アウディ・デザインの次なる方向性は?
アウディは、デザインの新たな方向性を示すスタディモデル「プロローグ コンセプト」を世界初公開した。
シングルフレームグリルが低く左右方向に伸びた新しいアウディの“顔”は、切れ長のマトリクスLEDヘッドライトも相まって、よりクールでスポーティな印象を見る者に与える。内装では、室内幅いっぱいに使ったタッチパネル・ディスプレイが新しい。内外装ともに水平のラインをより強く推しだしたデザインとされた。
また、エネルギー回生率をアップする48ボルトのサブシステムや、全輪操舵による異次元のハンドリング技術なども注入されているとのこと。デザインスタディでありながら、デザインだけに終わらないところが技術力をブランドのアイデンティティにしているアウディらしい。
また、日本ではトヨタとホンダが相次いで発表した燃料電池車(FCV)が話題となっているが、アウディも自社製の燃料電池車「A7スポーツバック h-tron クワトロ」を出展して、日本勢に負けない技術力をさりげなくアピールしていた。
(zlatan)
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