日本酒一合瓶ブランド「きょうの日本酒」は、2年に一度、パッケージデザイン領域のプロフェッショナルが集い、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティション「日本パッケージデザイン大賞2025」にて、アルコール飲料部門で金賞を受賞した。
シンプルでありながらも目を引くデザインである同ブランドの日本酒を、手に取ってみては。
デザインにこだわりを見せる「きょうの日本酒」
同ブランドの日本酒は、瓶にフロスト加工を施すことで繊細で美しい色彩差を認識できるようにしつつ、「一杯の酒。乾杯。」を意味する一献マークが象徴的に印刷されている。日本酒が元来持つ品格を残しながらも軽やかな印象を付け加えることで、日本酒に対してこれまで親しみを持ちづらかった層にも受け入れやすくなっているところが特徴だ。
さらに、各日本酒が持つ豊かなストーリー・味わい・飲み方を140字程度でまとめた酒読(さけよみ)を瓶首の紙筒に記載することで、銘柄の個性を丁寧に伝えるパッケージに仕上がっている。
隔年で開催される「日本パッケージデザイン大賞」
「日本パッケージデザイン大賞」は、1985年から隔年で開催されている、パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルたちが集い、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティション。「日本パッケージデザイン協会(JPDA)」が主催し、公募により広く作品を募集して選考している。
今回開催された「日本パッケージデザイン大賞2025」では総数として1,000点の応募があり、一次審査では65人の一次審査員により10部門の入選作品417点が、二次審査では協会会員審査員11人に、前回大賞受賞者1人および外部特別審査員5人を加えた二次審査員17人が討議し、合計35点の入賞作品が決定した。
「余すことなく、丁度よく」日本酒を愉しめるブランド
ユーザーの「飲みきれないから買いづらい」「いろんな銘柄を試したい」といった声に応え、「きょうは日本酒にしよう」と身近に日本酒を愉しめるように、2021年11月に創業した「きょうの日本酒」。「きょうを潤す一合瓶の日本酒専門店」をブランドコンセプトに掲げ、日本各地の魅力あふれる日本酒を、一合瓶で「余すことなく、丁度よく」提供する日本初の一合瓶ブランドとなっている。
同ブランドでは定期的にベトナム料理やアイスクリームなど遊びのあるペアリングや、ワインや蒸留酒等他のお酒コミュニティとの共同イベントなども実施されているため、気になる場合は忘れずにチェックしたい。
きょうの日本酒
公式サイト:https://kyouno.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000105219.html
(kyoko.)