ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン|15年の挑戦を語るエグゼクティブシェフの特別コース

銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」では、エグゼクティブシェフのルカ・ファンティン氏の就任15周年を記念して、特別なディナーコースが登場。

販売期間は、9月3日(火)から9月28日(土)まで。

イタリアと日本のつながり、そして食材の真価を引き出したエグゼクティブシェフならではの特別メニューを堪能したい。

食材の真髄を引き出す、シェフの挑戦を語るコース

2009年より現職であるファンティン氏は、「この国が持つ独特の料理技術と高い食文化に魅了されてきました」と語る。

そんな彼が紡ぎ出す料理は、イタリアのルーツと日本の風土との調和を大切にし、イタリア料理の原則を守りつつ、日本産の食材と技術を随所に取り入れたユニークな方法でイタリア料理の本来の味わいを実現している。

それはイタリアと日本のテロワールの対話であり、食材への敬意と四季の変化が感じられる料理だ。

15の食材を用いた15皿の特別コース

今回の特別コースは、ファンティン氏と彼のチームが歩んできた軌跡と、食文化におけるイタリアと日本の深いつながりを反映した、15の食材を用いた15皿のコースだ。

その一部を紹介しよう。

食材に対する深い敬意が織り込まれた一皿

同コースのひと皿目は、自然の恵みを最大限に引き出すことの美しさを表現した「雲丹 トマト」から始まる。
次に登場するのは、牡丹海老の自然な甘みをズッキーニとサフランのユニークな風味で調和させた「牡丹海老 ズッキーニ サフラン」。この料理は、イタリアのクラシックな組み合わせを再解釈した一品だ。

「アオリイカ じゃが芋 玉葱 トリュフ」は、日本の卓越した包丁技術を用いて丁寧に調理された繊細な食感のイカと、ヴェネト州トレヴィーゾ出身のファンティン氏のルーツを反映した料理。

続く「帆立と根セロリ」は、日本産の弾力ある帆立の風味はそのままに、イタリア料理に適した柔らかな食感になるよう手を加え、自家製のコンソメスープと季節の野菜を合わせている。

「カルナローリ米のリゾット 鯵 万願寺唐辛子」は、ファンティン氏のオリジナルである「鰻のリゾット」の鰻の代わりに旬の鯵を使い、カルナローリ米と複雑に絡み合う逸品に仕上げた。

「北海道産 鹿 葡萄」は、伝統的なイタリアのシチューを再解釈し、赤ワインと葡萄で北海道産の鹿肉をじっくりと煮込み、日本の卓越した食材への敬意を表現している。

そして、食事の締めくくりには、3つのデザートコースを用意した。

「ミルクのコンポジション」から始まり、ファンティン氏の祖母との懐かしい思い出を呼び起こす「ノンナのイチジク」、そして最後にリモンチェッロの繊細な風味を加えた「柑橘」のソルベで、この旅は心地よい余韻を残す。

ルカ・ファンティン氏による、美食の旅に出かけてみては。

15th Anniversary Dinner Course
販売期間:9月3日(火)〜9月28日(土)
開催店舗:ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン
所在地:東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー
時間:17:30〜20:00(L.O.)
定休日:日曜日・月曜日
価格:30,800円(税込、サ別)
公式サイト・予約:https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo-osaka-restaurants/tokyo/il-ristorante

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001515.000005631.html

(田原昌)