群馬県前橋市の「白井屋ホテル」では、ホテルの代名詞でもある吹き抜けで楽しむホテルの朝食を、8月13日(火)より「群馬の朝ごはん」と題した新メニューにアップデートする。
新しく始まる朝食では、群馬の食材をふんだんに使った和食・洋食などを用意。宿泊ゲストはもちろん、宿泊なしでの利用も可能となる。
五感を刺激する、新たな⽂化が芽吹くホテル
「⽩井屋ホテル」は、群⾺県前橋市の活性化に貢献することを⽬的にアートデスティネーションとして開業した。
同ホテルの前身は、300年以上の歴史を誇った「⽩井屋旅館」。その廃業後、70年代の既存建物を建築家・藤本壮介⽒が改装、新築を手掛け、国内外のアーティストやデザイナーが協演したことで話題となった。
アート・建築・デザイン・ウエルビーイング・⾳楽、そして⾷において本物を意識し、暮らす⼈と訪れる⼈が出会い五感に刺激を受ける、あらたな⽂化が芽吹く場を提供している。
メインダイニングの「the RESTAURANT」は、世界的な食のガイドブック『ゴ・エ・ミヨ』に3年連続掲載された。
片山シェフが思い出をテーマに作る群馬の朝ごはん
新しく始まる朝食「群馬の朝ごはん」は、メインダイニング「the RESTAURANT」の片山ひろシェフが担当する。
片山シェフが掲げたテーマは「思い出」。「白井屋ホテル」での滞在がゲストにとって忘れられない記憶となるよう思いを込め、大自然に囲まれた群馬の恵みを存分に堪能できるよう、地元素材をふんだんに使った食事を用意する。
片山シェフが幼少期の思い出とともに作った和食、そして、フランス修行時代に思いを馳せた洋食とともに、お子様プレートも楽しめる。
建築家・藤本壮介氏による大胆な4層の吹き抜け空間に植栽とアート作品、インテリアの名作が配置された居心地の良い場での朝食を満喫したい。
地元食材を多く使った和食・洋食のメニュー
片山シェフが作る「群馬の朝ごはん」は、群馬の食材をふんだんに使用したメニューで構成する。
和食は、卵焼き、赤城鶏の照り焼き、舞茸の炙り、下仁田納豆もしくは厚揚げなど地元群馬産の食材で構成。オクラ、茗荷、小ネギの薬味、鮭の焼き物、ほうれん草の胡麻和えの他に、漬物、果実、ご飯、味噌汁と彩りよく並ぶ。
洋食は、地鶏のオムレツ、ヒュッテハヤシのベーコンとソーセージ、グリーンサラダ、サーモンのソテー、キャベツのピクルスに、ぐんま野菜のラタトゥイユ、キュウリのマリネ、フルーツの盛り合わせ、コンソメスープが付く。白井屋ザ・ベーカリーのパンも嬉しい限りだ。
群馬県は、高原野菜をはじめ優良な食材に恵まれた土地だ。そんな食材を知り尽くした片山シェフが思いを込めて作る「群馬の朝ごはん」。前橋を訪れる際の魅力が、また一つ増えたようだ。
群馬の朝ごはん
提供場所:the LOUNG
所在地:群馬県前橋市本町2-2-15 白井屋ホテル1F
提供時間:7時~10時30分(L.O9時30分)※要予約
料金:3,800円(税・サービス料込)
予約公式サイト:https://www.tablecheck.com/shops/shiroiya-lounge/reserve
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000052360.html
(高野晃彰)