「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」出身のシェフ・吉田順子氏が手がけるパティスリー「Patisserie I griega(パティスリー イグリエガ)」が、赤坂のアークヒルズ内にグランドオープンした。
全国の生産者から直送されたフルーツを贅沢に使用したスイーツを、五感で味わいたい。
吉田順子氏と「Patisserie I griega」
同店を手がける吉田順子氏は、六本木ヒルズのミシュラン星付きの名店「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の立ち上げメンバーの1人。同氏は12年間勤めた「ロブション」でパティスリー部門の責任者などを経験したのち、2019年に「SPROUT Café さくら坂」をロブションの立ち上げメンバーとともにオープンし、シェフパティシエを務めた。
その後、再開発のために店を閉店したが、SPROUT Caféにほど近いアークヒルズ内にて、同店をオープン。同店では、同氏が得意とするパフェやケーキの生菓子はもちろん、サブレなどの焼き菓子も提供される。
季節のフルーツを使用した夏のスイーツ
夏のパフェとショートケーキには、山梨の「宝桃園」「興隆園」から直接仕入れた桃を使用。6月中旬から8月下旬まで、時期ごとに一番おいしい朝採れの完熟桃を使用するメニューは、来るたびに異なる桃の味わいや食感を楽しめる。
桃のパフェ
直送された桃をそのまま使うのはもちろん、コンポート、ソルベにすることで、桃の異なる味わいとおいしさが感じられるパフェ。桃のおいしさをより引き立てるため、コンポートにはカルダモンとバニラを合わせている。
桃のソルベとすももとヨーグルトのソルベに、オリーブオイルのアイスを加える事で、アイスの融点の違いを楽しめるのも同パフェの魅力のひとつ。さらに、ギリシャヨーグルトとディルのクリームやブラックペッパーなどのアクセントを味わいながら、桃とのマリアージュを楽しめるだろう。
桃のショートケーキ
山梨から取り寄せた桃をふんだんに使用したショートケーキ。季節によって変わる味わいは、フルーツごとに生クリームの配合や生地の厚みを変え、そのフルーツに合った一番おいしいショートケーキに仕上がっている。
さくらんぼとレモンのミルクレープ
15層からなる層の間に、マスカルポーネを加えたコクのある生クリームとレモン果汁を搾って作ったレモンカードを重ねたミルクレープ。グリオットチェリーが散りばめられた、初夏におすすめな甘酸っぱい味わいに注目だ。
同店では季節のフルーツを贅沢にあしらったスイーツだけでなく、定番のクレームキャラメルやサブレも購入可能。自分で味わうのはもちろん、スイーツ好きの人への手土産にもいいだろう。
Patisserie I griega
所在地:東京都港区赤坂1-12-32赤坂アークヒルズ アーク森ビル2階(Dos Escenas内)
営業時間:11:30〜17:00(L.O.16:30)
定休日:月・火
公式Instagram:https://www.instagram.com/patisserie_i_griega/
※価格はすべて税込
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000133133.html
(kyoko.)