熱海・網代のかつお節ご飯と鮮魚の店「BUSHI MESHI(ブシメシ)」が、オープン1周年の記念イベントを開催中。
7月31日(水)までの期間限定で、網代港で水揚げされたアジの限定メニューを提供するほか、かつお節の削り器(かんな)体験を毎週火曜・金曜に予約制で開催する。
0.01mm単位で削り分ける匠の技術
創業98年の削り節製造業「丸藤」は、全国のホテルや旅館、料亭などに向け、鰹・サバ・鮪・ウルメイワシなどを素材とした様々な削り節を製造。それぞれの店の“味”を作るべく、節の選択やブレンド、節の削り方にきめ細かく対応している。0.01mm単位で削り分ける技術は、他に類のないものだという。
そんな丸藤が運営する同店は、網代港のほど近くに位置し、網代の魚食文化や受け継がれてきた削り節の魅力を発信中だ。
大胆かつ繊細なかつお節をたっぷりと!
カウンター12席を設けた店内は、伝統と新しさをテーマに、木材の温かみと漁港の雰囲気をモルタルで表現したシックなデザインを特徴とする。
食事メニューはシンプルで、かつお節をたっぷりのせた「ほやほや削りごはん」や「お茶漬け」、「おむすび」などのセットメニューを用意。目の前で0.02ミリの厚さに削られる、大胆かつ繊細なかつお節は、「日本人に生まれて良かった」としみじみと感じる味わいが期待できる。
また、ショップ・イン・ショップの「伊豆網代港 鮮魚直売」と連携し、旬の刺身や焼き魚、「塩うづわ」といったサイドメニューも提供する。
今だけしか味わえない“最旬”の限定メニュー
イベント期間中は、網代港で水揚げされたアジの限定メニューを提供。「網代といえばアジ!」と言われる“最旬”の味は、まさに絶品だ。
また、セットメニューの味噌汁には、この時期にしか味わえない「小ムツ」が使用されるという。
削り器を使った体験イベントも
同じくイベント期間中の毎週火曜と金曜には、削り器(かんな)を使った体験イベントを開催。参加費は無料で、事前予約制となる。自分の手を使って削ったかつお節は、その場で試食するか、持ち帰ることも可能だ。
旅行やビジネスで熱海方面に足を延ばした際は、気軽だけど贅沢な“ブシメシ”を堪能してみたい。
BUSHI MESHI
所在地:静岡県熱海市網代458-3
アクセス:JR「網代駅」よりクルマで約5分
営業時間:10:00~14:30(飲食)、9:00~16:00(物販)
定休日:土曜、日曜
座数:12席
公式サイト:https://bushimeshi.com/
削り器体験・応募フォーム:https://forms.gle/FcWV5yFg9DCeD8bQ9
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000145094.html
(zlatan)
※価格はすべて税込