最新の醸造技術と厳格な伝統製法を実践し、完全な持続可能性を実現するプレミアム・ベルギービール「ヴァルデュック」。
今回は、リヨン国際コンクール2024で金賞および銀賞を受賞した3銘柄を紹介しよう。ヨーロッパのミシュラン星付きレストラン、ゴエミヨ高評価店などでも提供される味を試してみよう。
品評会で高く評価される「ヴェルデュック」
ヴェルデュックは最先端の醸造技術と伝統的な製法を用いながら、完全に持続可能なビールづくりを実現した、ルーヴァン・カトリック大学醸造研究所で始まったプロジェクト。
ヴェルデュックから生まれたビールは香辛料、添加剤、香料不使用。全て地元産の水、麦芽、ホップ、糖類、酵母のみを原料とし、瓶内二次発酵によって醸造している。
その品質は高く評価されており、今回の受賞のほか、ワロン地域最優秀アンバーや最優秀ホワイトなど数々の賞を受賞しており、欧州のミシュラン星付きレストランなどでも提供されている。
伝統的な製法と持続可能な醸造を実現
醸造所の生産者が自ら収穫したホップを使用し、醸造工程で発生した製造残渣は牛の餌として活用。合理的減農薬を実践し、高品質で伝統的な手段により持続可能性を体現している。
また、醸造に関しても環境負荷を抑えている。太陽光発電パネルにより100%自家生産し、醸造所の掃除についても環境資源を極力減らし、使う水を通常の2/3にした。
「リヨン国際コンクール」で金賞・銀賞を受賞
リヨン国際コンクールはフランス・リヨンで毎年開催される有名ソムリエ、料理人、愛好家によるもの。
49カ国から10,391点のワイン、ビール、スピリッツが出品され、受賞するのは全体の1/3以下。受賞した銘柄は専門誌で特集が組まれるなど業界からも注目を集める。
樽由来のスモーキーなブリュヌ「トール」
同コンクールで金賞を受賞したビール「トール」は、ピートで焙煎した麦芽によるスモーキー感が特徴。バーボン樽由来の香り、焦がした木やチョコレートの味わいの中にわずかな苦味が感じられる逸品だ。
型破りなブランシュ「ラ・プティット・スール」
銀賞を受賞したビール「ラ・プティット・スール」はスパイシーなホップと酵母によって、バナナやマンゴーが自ずから香るような爽やかな味わいを表現。伝統的なベルギービールの趣きを感じられる。
情熱的で軽やかなブロンド「フェ・スティーヴ」
同じく銀賞を受賞したビール「フェ・スティーヴ」は選りすぐりの材料を使用して仕上げた、甘みと苦みと繊細な泡が特徴。さまざまなペアリングが楽しめる繊細なキャンディの香り。
なお、公式サイトでは各ビールとペアリングが楽しめる食材や料理を記載したPDFデータがダウンロートができる。
本場ベルギーの味わいを自宅で楽しむのはもちろん、ギフトとしてセレクトしてはいかがだろう。
公式サイト:https://www.brasserievalduc.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000134516.html
(hachi)
※価格はすべて税込