英国の折りたたみ自転車ブランド「Brompton（ブロンプトン）」が、革新的な12段変速のギアシステムを主要モデルに搭載し、全国の正規取扱店にて販売中だ。

最大の特徴は、軽量コンパクトかつ機動力の高いギアシステム。都市部はもちろん、旅行先での峠道も余裕でこなす、オールラウンダーな性能が男心をくすぐって止まない。

改良でなく洗練を重ねてきた3つ折り機構

1975年に誕生した同ブランドは、都市に住み、都市で働き、都市で遊ぶ人にマッチする自転車を提案中。

伝統の折りたたみ機構を採用した自転車は、20秒ほどで3分の1サイズに。創設者のアンドリュー・リッチー氏が開発したオリジナルの機構は今なお健在で、改良でなく洗練を重ねてきたという。

スペース効率やサステナブル性も秀逸だ。たとえばクルマ1台分のスペースには、約42台の自転車を折りたたんで駐車可能。また、製造段階のCO2排出量は、クルマ1台分より6.2トンも少ないという。

軽量コンパクトな12段変速のギアシステム

新開発となる12段変速のギアシステムは、いずれもリアに搭載された、3段の内装ハブギア×4段の外装ディレイラーによって構成されている。

密閉された内装ハブギアは、メンテナンスフリーで長期の使用が可能。

一方の外装ディレイラーは、わずか60gという軽量コンパクト設計を美点のひとつとし、折りたたみ時にも邪魔になることはない。

シフト操作は、右シフターで内装ハブギアを、左シフターで外装ディレイラーを制御する。

オシャレな「P Line」or最上級の「T Line 」

ラインナップは、「P Line Explore 12-speed」と「T Line Explore 12-speed」の2モデル。

チタン製リアフレームやフォークを採用する前者は、多彩なカラーバリエーションも魅力のひとつとする。

一方、ブランドの頂点に位置する後者は、チタンやカーボンを贅沢に奢り、8.8kg～という軽さを実現している。

類まれなる機動力とデザイン性を兼ね備えた両モデルは、ライフスタイルと移動の自由を広げる、新たな翼になるだろう。

Brompton
公式サイト：https://jp.brompton.com/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000126596.html

（zlatan）

※価格はすべて税込