彼女と一緒に、エシカルなライフスタイルを描いていきたい。
誕生15周年を迎えるコスメティックブランド「SHIRO(シロ)」が、1棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道・夕張にオープンする。
予約は公式サイトにて、GWに突入する4月26日(金)の宿泊分より受付中だ。
“森の都合に合わせた”エシカルな建物づくり
“Simply Simple”を信念に掲げる同ブランドは、「自分たちが毎日使いたいものをつくる」という想いをベースに、自然が育んだ素材を活かしたスキンケア&フレグランスアイテムなどを提案中。
多くのアイテムがユニセックス仕様なので、彼女とのシェア使いにもうってつけだ。
そして、間もなくオープンを迎える「MAISON SHIRO」では、同ブランドのアイテムを随所に採用しながら、“森の都合に合わせた”エシカルな建物づくりを追求している。
建築資材は、北海道産の間伐材や家具の制作などで余った端材を仕入れつつ、8種類以上の木材を適材適所に採用。
たとえば、柱や梁には強度があり捻じれにくいトドマツを、エントランスのドアハンドルにはマカバを、サクラはフローリングに採用しているという。
リビングには木材のサンプルが揃えられているので、それぞれの木材がどこで使われているかを予想しながら、知的なルームツアーを楽しんだりもできる。
宿泊棟+蒸留設備のシロラボラトリー
“SHIROの暮らし”を体感できる同施設は、最大4人が泊まれる「宿泊棟」に加え、アイテムの素材となる蒸留設備「シロラボラトリー」を併設。
シロラボラトリーでは、間伐材やその枝葉、森に自生する笹やヨモギを材料とし、馬追山(まおいやま)の湧水である「馬追の名水」を用いて蒸留していく。もちろん宿泊ゲストは、その一部始終を見学することができる。
宿泊棟の間取りは、リビングルーム&ダイニングキッチン、テラス、2ベッドルーム(1階/2階)を配置。また、バスルームからスムーズにアクセスできる、水風呂付きのサウナ小屋を備えている。
細部にこだわったサウナ&バスルーム
サウナ小屋は、北海道産の白樺やカラマツの加工で出た端材、札幌軟石を使用して建築。本場フィンランドのIKIストーブ(薪/電気*)では、シロラボラトリーの蒸留水でロウリュも楽しめる。
また、バスルームの浴槽もひと工夫。後頭部を乗せてリラックスできるR形状のディテールやサイズには、同ブランドならではの優しさが詰まっている。
もちろんアメニティ類は、同ブランド自慢のアイテムがずらり。宿泊ゲストのためだけにつくったという特別なアメニティや、今後発売するかもしれない試作品なども置かれている。
そのほか、宿泊ゲスト1人ひとりに、持ち帰り可能なランドリーバッグを用意。旅の思い出も一緒に詰め込んで、清々しい気分で帰路につきたい。
MAISON SHIRO
所在地:北海道夕張郡長沼町加賀団体
アクセス:「新千歳空港」からクルマで約25分
素泊まり料金:130,000円~(2名)、150,000円~(3名)、170,000円~(4名)
公式サイト:https://maisonshiro.jp/
※朝食セットは+1,500円/人(曜日によって変動)
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000032936.html
(zlatan)
※価格はすべて税込
* 安全面に配慮し、しばらくは電気ストーブのみ利用可能