SF映画の傑作!仏『ラ・ジュテ』の大塚明夫氏ナレーション版が無料公開!押井守作品好きも映画好きも注目

Amazonプライム会員向けの配信サービス、Prime Videoチャンネル「シネフィルWOWOW プラス」の公式YouTubeにて、クリス・マルケル監督によるSF映画の傑作『ラ・ジュテ』が、2月9日(金)21時より2週間限定で無料公開される。

今回公開されるのは、『攻殻機動隊』や『イノセンス』のバトー役でおなじみの声優、大塚明夫氏による日本語ナレーション版だ。

押井守監督の原点とされる『ラ・ジュテ』。押井監督のファンはだけでなくシネフィルも注目の一作だ。

© 1963 Argos Films

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押井守監督の原点『ラ・ジュテ』無料公開

「シネフィルWOWOW プラス」公式YouTubeは、一度は観ておきたい名画、人気のミステリードラマ、名作アニメなどを無料公開するチャンネルだ。

今回公開されるのは、クリス・マルケル監督の『ラ・ジュテ』。1962年公開のフランス映画で、28分と短い作品ではあるが、SF映画の傑作として知られる。同作はテリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』(1995)をはじめ、後発の多くのタイム・トラベル作品に影響を与えているためだ。

日本の押井守監督も、「『ラ・ジュテ』に出会わなかったら、映画監督にはなってなかった」と語るほどで、映画史の中でも特異な地位に屹立する、映画好きなら一度は観ておきたい名作と言える。

しかも、公開されるのは『攻殻機動隊』『イノセンス』でバトーを演じた大塚明夫氏による日本語ナレーション版。押井監督作品のファンで、同作をまだ見たことのない人は注目の一作だ。

『ラ・ジュテ』のあらすじ

『ラ・ジュテ』の舞台は第3次世界大戦後の廃墟と化したパリ。戦争を生き延びたものの放射能により地下で生活する羽目に陥った科学者たちが、“過去”と“未来”に救済を求めるストーリーだ。

彼らは少年時代の記憶に取り憑かれた捕虜を選び出し、彼を使ってタイムトラベルを試みる。彼の心には少年時代に空港の送迎台で見た女性のイメージが焼き付いていた。実験台での注射で過去に送り込まれた捕虜は、女性と再会するが……。

出演はエレーヌ・シャトランさん、ダヴォ・アニシュさん、ジャック・ルドゥーさん。

週末はフランス映画の名作と共に過ごそう。

「シネフィルWOWOW プラス」公式YouTube:https://www.youtube.com/@cinefilwowowplus
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PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000226.000084776.html

(Mayu)