「L.A.B. Golf(ラブ・ゴルフ)ジャパン」は、オーストラリアのアダム・スコット選手や米国のルーカス・グローバー選手が「PGAツアー」で使用して実績を上げている長尺パターの、中尺パターモデルを日本で販売開始する。
同製品「中尺 MEZZ.1 MAX カウンター・バランスパター」は、即納モデルとカスタムオーダーモデルがあるので、自分に合ったものを注文したい。
中尺パターを使用した選手が9年ぶりの復活優勝
同製品は、「PGAツアー」で4勝を挙げていたコロンビアのカミロ・ビジェガス選手が、2022年8月ごろ同ブランドにコンタクトしてきた際、彼の要望に応じて開発されたモデルだ。
ビジェガス選手は同ブランドのチームスタッフとディスカッションを重ね、シャフトの長さは37.5インチ、ヘッドは長尺用の「MEZZ.1 MAX(メッツ・ワン・マックス)」、ライ角74度、グリップは「SuperStroke 3.0(スーパーストローク3.0)」の17インチということになった。
ビジェガス選手は出来上がった新しいパターを使い、「ワールドワイドテクノロジー選手権」で通算25アンダー2位タイに入ると、翌週の「バターフィールドバミューダ選手権」で通算24アンダーのビッグスコアをマークし、2014年8月以来となる「PGAツアー」5勝目を手にした。
ベテラン選手が次々と結果を出すその理由とは
ビジェガス選手の優勝で、同ブランドのパターは2023年8月~11月の4カ月間で「PGAツアー」での3勝に貢献したことになる。
なぜ実績のあるベテラン選手が、次々と同ブランドのパターを選び、優勝という最高の結果を勝ち取ることができたのだろうか。
ヘッドが回転しない
それは同ブランドの最大の特徴である、「ヘッドが回転しない=フェースが開閉しない」トルクフリーパターの価値に、経験値が高い選手ほどいち早く気づくからだ。
パターヘッドの回転を抑制しながら打つパッティングと、パターヘッドが回転しないのでフェースを常にスクエアに保つことができるパッティング、どちらがやさしいかというのは明らかだろう。
日本でもすでに感度の高い選手たちが、同ブランドのパターを試し始めているという。
カスタムか、すぐに手にできる2種類のモデル
なお、同ブランドのパターはアメリカでは受注生産となっており、納期が4〜6週間かかってしまう。しかし、日本ではスペックを限定し、すぐに手に取れる体制を整えた。
「即納モデル」は右利き仕様で、ヘッド色は黒、長さが37.5インチ、ライ角74度、ヘッド重量が標準の500gなどと決まっており、価格は143,000円だ。
一方の「カスタムオーダーモデル」は、利き手は右利きと左利きのどちらでも選ぶことができ、ヘッド色や長さ、ライ角、ヘッド重量などもいくつかの選択肢の中から選ぶことが可能だ。
こちらのモデルの場合、価格は同じく143,000円だが、納期は4~6週間かかるので注意したい。
ベテラン選手愛用のパターで、自分も結果を出してみては。
中尺 MEZZ.1 MAX カウンター・バランスパター
即納モデル:https://labgolf.jp/products/mezz-1-max-counter-balanced-74-375-accraw-rh
カスタムオーダーモデル:https://labgolf.jp/products/mid-mezz-1-max-custom
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000135969.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込