メルセデス・ベンツが世界の主要マーケットで好調な販売を続けている。2014年の世界販売は過去最高となる165万10台（前年比＋12.9％）。最大市場の米国では33万391台（同＋5.7％）、初めてドイツを抜いて世界第2位の市場となった中国では28万1588万台（同＋29.1％）を記録し、日本でも初めて6万台を超える6万663台（同＋14.4％）のメルセデス車が新たに走り出した。

2015年はとくにSUVセグメントで新車攻勢を強めると明言されているが、日本でのメルセデスは「パワートレインにおいて歴史的な年」になる。その先陣を切るモデルが、1月22日に追加発売された「GL 350 ブルーテック 4MATIC」だ。