石川県金沢市にある福光屋の、酒造りの妙技を味わえる代表銘柄「加賀鳶(かがとび)」から、同社史上最先端の山廃仕込みで丹念に醸した「加賀鳶」史上最高位の純米大吟醸原酒「いかづち」が誕生。福光屋 直営店・オンラインショップ、一部の酒類販売店にて10月6日(金)に発売。
「粋」をコンセプトした「加賀鳶」の、洗練された味わいが特徴の自信作だ。
金沢の酒造り妙技「加賀鳶」の粋の極み
1992年の誕生以来、「粋」をコンセプトに鋭いキレ味を持つ個性豊かな味わいを展開してきた「加賀鳶」。酒米の特性を見極め、純米造りの技を徹底的に追求した酒造りの妙技を味わえるブランドとして、同社の人気銘柄の一つに成長した。
今回、ラインアップに加わる「加賀鳶 いかづち」は、霊峰白山から100年以上の時をかけて酒蔵の地下150メートルに辿り着く天然水「百年水」と、契約栽培・特別栽培した酒米の最高峰「山田錦」を100%使用。精米歩合40%にまで磨き上げ、華やかで厚みのある吟醸香、洗練されたやわらかな旨味と軽さが調和した繊細な味わいに仕上がった。
おすすめの飲み方は冷酒、もしくは常温も良い。相性が良いのは淡白で軽い味わいの料理。山菜や野菜の天ぷら、白身魚の天ぷら、カルパッチョ、生ハムメロンなどと合わせてみよう。
技と粋の極みを表現したネーミング・デザイン
同商品は、加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消し「加賀鳶」の長半纏に染め抜かれていた図柄であり、銘柄誕生以来、象徴的に使用しているロゴマークでもある「雲に雷(いかづち)」から命名された。
黒のフロストボトル*と荘厳な落ち着きのある墨色のラベル、中央に配した墨箔押しのロゴマークとともに、酒造りの技と粋の極みを表現している。
歌舞伎作品の大名火消し「加賀鳶」がコンセプト
大名火消し「加賀鳶」の火消しの技と喧嘩早さは天下一品。雲に雷を染め抜いた長半纏と合紋の革羽織を身にまとい、鳶口を持ったその様は賑々しくも勇ましく、粋な集団として八百八町の人気をさらっていた。
そんな「加賀鳶」を主人公とした河竹黙阿弥(かわたけ もくあみ)の歌舞伎の代表作が『盲長屋梅加賀鳶(めくらながや うめが かがとび)』。芝居の冒頭で勢揃いする「加賀鳶」の意気の良さがコンセプトとなり、1992年10月にブランドが誕生した。
なお、ラベルの「加賀鳶」の書は、黙阿弥を曽祖父に持つ日本の演劇学者、故・河竹登志夫さんによるもの。
最先端の山廃仕込みによる逸品は、贈り物に最適だ。
福光屋 公式サイト:https://www.fukumitsuya.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000071988.html
(hachi)
* 磨りガラス瓶