ペルノ・リカール・ジャパンでは、スコットランド・スペイサイド地方のウイスキー蒸留所の中から、18年以上の熟成年数を誇るシングルモルトウイスキーを精選した「シークレット スペイサイド」コレクションを日本で展開している。
今回、同コレクションの中で日本未発売となっていた「ブレイズ・オブ・グレンリベット」の30年熟成シングルモルトウイスキーが初登場。これにより、4つの蒸留所の全てが揃い、計13アイテムでの展開となっている。
いずれも数量限定での販売となるため、早めにチェックしておきたい。
稀少なシングルモルトコレクションとの出会い
豊かな自然に恵まれたスペイサイド地方は、スコットランドのモルトウイスキー蒸留所の半数以上が存在しており、“モルトウイスキーの聖地”と称されている。
同コレクションは、数ある蒸留所の中でも個性が際立つ「ロングモーン」「キャパドニック」「グレンキース」、そして日本初登場となる「ブレイズ・オブ・グレンリベット」の4つの蒸留所で構成。稀少な長期熟成シングルモルトウイスキーの数々を、蒸留所の歴史とストーリーに思いを巡らせながら愉しめる。
4つの蒸留所の13のシングルモルトウイスキー
孤高の蒸留所
「ブレイズ・オブ・グレンリベット蒸留所」は、ゲール語で「急な丘の斜面」を意味する名のとおり、海抜362mのスコットランドで最も標高が高い蒸留所だ。過酷な環境下で、妥協のないウイスキー造りの姿勢から生まれた非常に貴重なシングルモルトとなる。
ブレイズヒルへ2マイルも入った深い場所にあるプリニーウェルのピュアな地下水と、精緻に管理される製造工程、そして背の高い銅製のポットスチル(蒸留器)が揃い、トロピカルフルーツを感じさせるスムースでバランスのとれたウイスキーが造られる。
最初に創立された蒸留所
「グレンキース蒸留所」は、20世紀以降スペイサイドで最初に創立され、歴史的に革新的なウイスキー造りを行ってきた。極めてなめらかなスペイサイドスタイルで、夏の瑞々しいフルーツを想わせる香味が特長だ。
日本とも縁がある蒸留所
「ロングモーン蒸留所」は、来年創立130年を迎え、日本のウイスキー造りとも縁がある。
クリーミーなトフィーを感じさせる類稀なるスムースさと深い味わいは、ウイスキー業界で長く敬愛されている。
現存しない幻の蒸留所
「キャパドニック」は、今はなき蒸留所からのリリースで、現在保管されているウイスキーがなくなるともう飲むことができない、非常に貴重なシングルモルトウイスキーだ。
ノンピーティッド・ウイスキーである21年・25年・30年は、熟した果実のような繊細な甘さと複雑味が感じられる。
ピーティッド・ウイスキーである18年・21年・25年は、ほのかなピート香と洗練されたスモーキーさによる奥行きのある味わいが特長となる。
モルトウイスキーの聖地、スペイサイド地方の秘蔵コレクションの貴重な味わいを愉しんでみては。
シークレット スペイサイド
公式サイト:https://www.secret-speyside.com/ja-jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000004201.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込