短時間なら気にならなくとも、タイピングを続けるほどに性能の差が現れてくるキーボード。「とにかく疲れない」「軽い」キーボードを求める人に朗報だ。
AKEEYO(アキーヨ)から2023年の最新モデル、NiZ静電容量無接点方式キーボード「mini 84」の日本国内販売が始まった。打鍵感がさらに進化し、静かな打鍵音で快適なタイピングを実現している。
長時間のタイピングでも疲れにくい「mini 84」
静電容量無接点方式のキーボードは、電極が接触しない「無接点構造」を採用し、キーが押し込まれた際に静電容量の変化を検知することで入力を伝える。
底つき感が少なく、打ち心地が35g荷重と軽いため、長時間のタイピングでも疲れにくく快適に使用できる。一般的に50~60gとされるメンブレン方式に比べ、抜群の軽量感を誇る。また、スイッチの接点がないため摩耗が生じず、通常のキーボードよりも耐久性に優れる。
コンパクト設計の「mini 84」は84個のキーレイアウトとなるが、キーマップの変更や、Windows/Macのキー配列切替に対応する。同時押ししたキーは、すべて入力される。
PBT2色成形キーキャップは、ダブルショット加工により文字の刻印が消えにくく、耐久性が高い。
APC(アクチュエーション ポイント チェンジャー)機能搭載で、キーストロークを調整可能。入力速度を求める場合には浅く、誤入力を防ぐ必要がある場合には深く設定することで、多様な用途に対応する。
接続には着脱可能なUSBケーブルを採用し、遅延の少ない8000Hz USBポーリングレートに対応。
有線タイプの静電容量無接点方式キーボードは、接続状況に左右されることがなく、入力漏れや遅延が起こりにくいという特徴がある。また、USBポートから給電できるため、電池交換や充電作業が必要ない。
それぞれのキーに段差と傾斜の違いを持たせるステップスカルプチャー方式は、キーの正確な位置を把握でき、高速入力に適している。また、チルト調節機能により、本体の傾き角度の調整が可能。
すべてのキーが独立しているため簡単に分解でき、取り外して掃除したり、壊れたキーだけを交換したりできることもメリットだ。
静かな環境で使いたい人、軽いキータッチを好む人に
開発を手がけるNiZは、2018年に初めて静電容量式キーボードを発表してから製品の改良を重ね、いまでは日本市場でも高く評価される。高額になりがちな静電容量式キーボードのなかで、コストパフォーマンスにも自信を見せる。
価格は28,500円(税込)で、AKEEYO公式サイトにて販売する。静かな環境で使いたい人や、軽いキータッチを好む人にはとくにおすすめだ。
「NiZ mini 84」商品ページ:https://www.akeeyo.co.jp/collections/keyboard/products/niz-x?variant=43812872913055
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000084587.html
(SAYA)