旅行業を営むジョブライブ社より販売中の、島をまるごと貸し切り、仲間たちと一味違うアウトドアを満喫できるプラン「無人島セレクト」が人気だ。
同プランは5つの島から島を選び、一度は憧れる無人島でのサバイバルキャンプが実現できるというもの。水道や電気がない中で創意工夫を楽しみ、満点の星や波の音に心を研ぎ澄ませてみては。
5つの島から選択、チャーター船を手配
「無人島セレクト」では、和歌山、岡山、長崎の3県にある5つの無人島から、自分が行きたいところを選ぶことができる。
5島にはそれぞれ個性があり、かつて人が住んでいた痕跡を辿れる島や砂浜が広い島、釣りの成果が期待できる島など、特徴に応じた様々な楽しみ方ができるようになっている。
島にはチャーター船を手配して上陸。誰もいない島で、非日常を味わいながらゆったりと過ごせるのが醍醐味だ。
地ノ島と沖ノ島は、和歌山県有田市の沖合いにある無人島。地ノ島は東京ドーム10個分の大きな島で、沖ノ島はその隣にある。
大槌島は岡山県玉野市の沖にある。「さんかく島」「おむすび島」という愛称でも知られる島で、島の中心に岡山県と香川県の県境があるのが珍しい。
牛ヶ首島は香川・直島に属する島だが、岡山県玉野市の漁港からチャーター船で約10分で着く。人が住んでいた名残があり、ノスタルジックな趣のある島だ。
長崎県・妻ヶ島へは博多港から壱岐島を経由して向かう。本島も人が住んでいた名残があり、中央には神社も。魚種が豊富なため、釣り好きにもおすすめだ。
チャーター船でしか行けないことが魅力
運営会社であるジョブライブ社の代表取締役・梶 海斗さんによると、無人島キャンプツアー「無人島プロジェクト」を主催していた同社に、地ノ島の観光人口を増やしたいと行政から問い合わせがあったのが「無人島セレクト」立案のきっかけだったとのこと。
地元の人と一緒に島を盛り上げる企画を思案していたところ、人気のサバイバルキャンプを無人島でやってみたいという需要があることを知ったという。
「実際に販売して、それを実感しました。定期船で行ける島のプランよりもチャーター船でしか行けない地ノ島のほうが人気があり、早く埋まりました」(梶さん)
その後、新聞で同プランを知った別の行政から「うちの島も加えてほしい」という要望があり、現在の5島になったという。
キャンプ道具不要!携帯電話の電波も通じる
「無人島セレクト」プランの流れは、HPを通じて予約・決済をした後、無人島ごとに決められた港へ集合。スタッフからの注意事項説明を受けた後に、チャーター船で島に上陸する。無人島生活を思いきり楽しんだ後、迎えに来たチャーター船で港へ戻る。
料金には、テントや寝袋、釣り竿などのレンタル代も含まれている。食料は持ち込む必要があるが、アウトドア用品は既に用意されており身軽に島へ向かうことができるのも嬉しい。
もちろん、より本格的にサバイバルを楽しみたい人は、食料を持ち込まず釣りなどによる現地調達にチャレンジすることも可能だ。
「無人島セレクト」で選べる島は携帯電話の電波も通じるが、デジタルデトックスとしてあえて端末の電源を切って過ごしてみるのも面白いだろう。
島での過ごし方は人それぞれ。めったに味わえないサバイバル体験をしたり、仲間とのプライベートパーティーをしたりなど、楽しみ方は無限大だ。
仕事や日常生活から離れて、無人島での忘れられない思い出を作ってほしい。
無人島セレクト
人数:4~30人 ※島によって参加可能人数は異なる
料金:1泊2日プラン19,800円~/大人1名、2泊3日プラン28,000円~/大人1名
サービス詳細:https://select.mujinto.jp/
無人島プロジェクト:https://mujinto.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000024809.html
(IGNITE編集部)
※価格は全て税込