レザーコレクションを展開するブランド「創悦(そうえつ)」が、1月11日(水)〜1月19日(木)の期間、大阪・阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11にて、ポップアップショップ「MAYOKE ~JAPAN LEATHER×魔除け~」を開催する。
魔除けをモチーフとしたレザーグッズとアートピースを展示し、日本の文化とモノづくりを発信。戻りつつあるインバウンド客にも注目されそうなイベントだ。
魔除け、厄除け、招福のアイテムが集合
「創悦」は、環境、文化、レザーのコラボレーションをテーマに、浮世絵師「葛飾北斎」を取り上げたナチュラルレザーのバッグや帽子、小物を中心に展開している。
今回は、疫病を祈願した平安時代の僧「角大師」を始め、災厄いから住むものを守る「鬼瓦」、魔除けの力があると言われている「コーヌコピア(魔法の角)」といった古来より伝わる魔除け、厄除け、招福の伝承をレザーアイテムで表現した。
経年変化によるナチュラルレザーの美しい色合いが作り出すバッグや小物のほか、ご朱印帳やお守り入れ、インテリアなどを販売。すべてメイドインジャパンにこだわった、多彩なアイテムが揃う。
早速、イベントで手に取ることができるアイテムの一部を紹介していこう。
鬼瓦バッグ
災厄いから住むものを守る「鬼瓦」を纏った大胆なデザインの「鬼瓦バッグ」(132,000円)は、3Dプリンターで造形した型にレザーを打ち込み型出し職人の技が光るバッグだ。ボディには、葛飾北斎の「北斎漫画」に登場する「奔虎」「狼と月」「鳥居」が描かれている。
ご朱印帳ケース
ご朱印帳ケース(22,000円)には疫病退散を祈願した平安時代の僧「角大師」と「ドーマン・セーマン」をデザイン。五芒星は一筆書きで切れ目のないことから魔物が入り込まないといわれ、九字紋もその目から魔物を寄せ付けないとされ、伊勢の海女装束に付けられている。
大判ご朱印帳もきれいに入るご朱印帳ケースは、他にも多くの魔除け柄を用意している。
北斎漫画・トートバッグ 鳥居/鐘馗と邪鬼
日本を代表する浮世絵師葛飾北斎が「北斎漫画」第五編で描いた様々な鳥居、第三編で描いた鐘馗と邪鬼をモチーフにした、牛革・日本製のトートバッグ(49,500円)も用意。
創悦のラインナップは、男女兼用のジェンダースタイル。ナチュラルレザーに施した高精細なインクジェットプリントが魅力で、美しい一枚革仕立てのシャープなデザインに仕上がっている。
オーバシャツ
こどもの魔除けとして着物に刺繍されてきた「背守り」を昇華したオーバシャツ(34,100円)には、吉祥の鶴、松、風車の柄紋を一枚ずつ手刺繍で施した。長く垂らした糸には、危険が迫ったら神が引き上げてくれるという伝承が込められている。
表情のあるざっくりとした素材も魅力。メンズ仕立てのユニセックスデザインに仕上げた。
新しい年のスタートに願いを込めて、縁起の良いアイテムを揃えてみるのはいかがだろう。
創悦・#MAYOKE ~JAPAN LEATHER×魔除け~
開催期間:1月11日(水)〜1月19日(木)
会場:阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ11
所在地:大阪府大阪市北区角田町8番7号
阪急うめだ本店公式サイト:https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/
(hachi)
※価格は全て税込