東京駅の専用セラーで熟成させた“MYワイン”を大切な人と特別な時に味わいたい!

JR東日本が、購入したワインを東京ステーションホテル内の専用セラーで熟成させる、ユニークな「アニバーサリーワイン」サービスを開始する。

サービス開始は、来たる12月12日(月)の11:30~。購入したワインをオーナーが味わえるのは、熟成を経た3か月後からとなる。

純度100%の“日本ワイン”に注目!

同サービスは、JR東日本グループの経営ビジョン「変革2027」で掲げている「地方を豊かに」の一環で、日本ワインを通じた地域活性化を目指していく取り組みだ。

日本ワインとは、国内で栽培されたぶどうを100%使用し、国内で醸造されたワインのこと。生産量は山梨県や長野県が上位で、JR東日本の管轄エリアには、多くのぶどう生産者やワイナリーが存在している。

ワインの熟成に最適な「THE CELLAR」

専用セラー「THE CELLAR」は、国の指定重要文化財である東京駅・丸の内駅舎の中に位置する、東京ステーションホテル内に新設される。

内装には、東京駅高架橋で使用していたレンガを再利用したアートワークを採用。セラー内の温度・湿度は徹底的に管理され、ワインの熟成に最適な環境が維持されるとともに、万全のセキュリティーを誇っている。

“熟成”に着目した限定ワイン「Souvenir」

現段階で保管できるワインは、「アニバーサリーワイン」で販売するワインのみ。

第1弾となる限定ワイン「Souvenir(スーヴェニール)」は、ワインの魅力のひとつである“熟成”に着目し、数年経過することでさらに味わいが深まるワインに仕立てられている。また、そのラベルには、東京駅を象徴するレンガが描かれている。

「Souvenir」 価格:22,000円(1年目の保管料を含む)、保管料:年間2,000円(2年目以降)

「Souvenir」 価格:22,000円(1年目の保管料を含む)、保管料:年間2,000円(2年目以降)

大切な人と、特別な時に

サービスの利用イメージは、次の通り。まずは東京ステーションホテル内の「レストラン ブラン ルージュ」で「Souvenir」を購入。購入したワインは、「THE CELLAR」にて大切に保管される。

そして、東京駅を利用するたびに“マイ・ワイン”の熟成具合を想像しながら、3か月ほどの時を待つ。

3か月を経過した後は、東京ステーションホテル内でいつでも味わうことができる。大切な人と、特別な時に、マイ・ワインの栓を開けてみたい。

東京ステーションホテル
所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1
公式サイト:https://www.tokyostationhotel.jp/

(zlatan)

※価格はすべて税込