中国揚州市出身の料理長による本場の味!「豊栄酒家」の揚州料理コースフェアで本格中華を堪能しよう

東京の護国寺にある「豊栄酒家(ほうえいしゅか)」が、中国伝統の料理「揚州料理コース」のフェアを、12月1日(木)から2023年2月28日(火)の期間開催する。

四大中華料理が堪能できるこの機会に、知人・友人と店を訪れてみては。

本格中華コース料理を堪能することが出来る一周年記念フェア

2021年8月に、文京区護国寺にオープンした豊栄酒家では、四大中華料理(上海料理・広東料理・北京料理・四川料理)をはじめ、中華料理を自由な発想で展開する新しい中華料理「揚州料理」が味わえる。

優しい味わいと淡白な味付けの「揚州料理」

揚州は中国の江蘇省にあり、北は淮河、南は長江、中部は世界遺産の京杭大運河がある水運に恵まれた都市。そのため、揚州料理は魚介類や農作物を使った素材本来の味を引き出した優しい味わいと、淡白な味付けが特徴で、あっさりしており日本人にも人気。

代表的な料理は、日本の五目炒飯に似ている「揚州炒飯」。その他にも、豚肉を使用した巨大肉団子のスープ蒸し「獅子頭(ししがしら)」が有名だ。

揚州料理を堪能するコース

同フェアのコースは、「クラゲの頭と蒸し卵白の極上スープ」や「フカヒレの上海蟹みそソース」「鮑入り獅子頭塩スープ仕立て」「揚州炒飯」など、デザートを含めて全9品。

料金は10,000円で要予約となっている。

通常のコース料理も人気

豊栄コースメニューは「海老のジャスミン香炒め」や「上海蟹みそと豆腐の煮込み」など、9品で5,000円。

豊栄水晶コースメニュー は「フカヒレのステーキ」や「牛ほほ肉やわらか煮 黒酢仕立て」など、9品で10,000円。

豊栄女神コースメニューは「気仙沼産フカヒレの姿煮込み」や「揚州名物 上海蟹みそ入り獅子頭」「黄ニラと金華ハムの上海焼きそば」など、10品で15,000円。

そして、スペシャルコースメニューは「松茸と烏骨鶏の滋味上湯スープ」や「気仙沼産大フカヒレ姿蒸し 特選山海食材と共に」「フォアグラのソテー 赤ワインソース」「キャビア冷麵」など、11品で30,000円となる。こちらは3日前までの予約だ。

中国揚州市生まれのシェフ

豊栄酒家料理長の李俊(リー・シュン)氏は、1972年中国揚州市生まれ。父、祖父と料理人。小さい時から父親が料理を作る背中を見て、自然と料理の道へ進む。

揚州市内の中華料理店に勤めた後、叔父が名古屋に務めていたこともあり33歳の時に来日。名古屋の中華料理店で1年半の間腕を磨き、その後銀座の高級中華料理店で修行。真面目な性格と腕を見込まれ、銀座の高級中華料理店2店舗で11年間の間総料理長を務める。

料理はジャンルを問わず作るのが大好きで毎日研究に余念がない。休日も家族に料理を振るまうほど。

日本人に合う味付けと言われる「揚州料理」が、リーズナブルに味わえるフェアだ。

揚州料理コースフェア
期間:12月1日(木)〜2023年2月28日(月)
場所:豊栄酒家
所在地:東京都文京区音羽2-11-22 ライオンズマンション護国寺第5 103号
営業時間:17:00~22:00
定休日:日曜

(田原昌)

※表示価格は全て税込
※季節によりメニューが変更する