新型も携えたスペシャルなコレクションをお見逃しなく。
EDIFICE(エディフィス)から、MARKAWARE(マーカウェア)とBarbour(バブアー)のスペシャルなトリプルコラボレーションアイテムが発表された。
MARKAWAREのデザイナー・石川俊介氏のBarbourへの想いがこもったメッセージも掲載する。
Barbour for EDIFICE&MARKAWAREのトリプルコラボウェア
昨年発売した際に即完売したコラボの第一弾となるBEDALEの再販に加え、新型となるBEDALEのクレイジーパターン、BURGHLEY、SHORT RIDING COATの計4型を用意した。
撥水性と耐水性を高いレベルで保った、イージーケアなオーガニックコットンを100%採用した生地を使用。耐水性保持のため、織機を改造して通常の限界以上の高い密度で織り上げた。はじめは硬さが気になるかもしれないが少し着込むと、身体に馴染んでいく仕様だ。
長く着てもらうために糸の状態でスレン染めを施している。堅牢度の非常に高いスレン染料、それも糸の状態で染めているので色あせが少なく、何十年も着ることができる。
BEDALE、BURGHLEY、INTERNATIONALをベースに、全体的にリラックスサイズに調整したMARKAWAREのサイズバランスに変更した。
MARKAWAREデザイナー石川氏からのメッセージ
同アイテムのリリースにあたり、石川氏はこのようなメッセージを送っている。
「最も好きな作家の一人で、旅に駆り立てる“ブルース。チャトウィン”氏。彼の短編集である『どうして僕はこんなところに』の表紙で彼が着るオイルドジャケット(モデル名は不明です)を見てから、僕にとっての旅用アウターとはバブアーを指すようになりました。
そして、彼に影響されて訪問したアルゼンチンパタゴニア地方では、牧場管理者がビデイルタイプのオイルドジャケットを着ていて、その日々の作業で汚れ、袖口が擦り切れた本物の佇まいに強烈な憧れを抱きました。
そうして旅のアウターとなったバブアーをもとに、これまで多くのハンティングジャケットを作ってきました。
それらのコートには“ウェイファーラー”と名前を付けています。これは“歩いて旅する人”という意味で、耐久性が高くて様々な天候に対応でき、大きなポケットを備えたビデイルタイプのコートはハンティングなどのアウトドアアクティビティだけでなく旅にも最適なアウターになっています。
また、チャトウィン氏の著書『パタゴニア』に出てくる『君の宗教は何ですか』と聞かれた彼が答える『とくに宗教はもっていません。僕の神様は歩く人の神様なんです。』という一節から広がったイメージに由来しています。
実際にこれまでこの型のコートを着て、アルゼンチン、ペルー、ブラジル、モンゴル、アメリカなど多くの国を旅してきました」
発売スケジュールは、第1弾の発売日は10月22日(土)、第2弾の発売日は11月12日(土)となる。
まさに一生物として愛用できる一品。この秋冬にも大活躍するだろう。
EDIFICE Online Store:https://baycrews.jp/brand/detail/edifice
(IKKI)
※価格は全て税込