超広角の魚眼レンズ「4mm F2.8」が登場!APS-Cサイズのミラーレス・ドローンにも使用できるレンズとして注目

七工匠(しちこうしょう)からAPS-Cサイズのミラーレスカメラ用に設計された、魚眼レンズ「4mm F2.8」が登場。

イングレート・ジャパンは、同製品を正式代理店「Pergear」での取り扱いを開始した。

APS-Cサイズ・ドローンで使える魚眼レンズ「4mm F2.8」

七工匠は、レンズ開発プロジェクトを手掛ける深センのブランド。光学設計者・生産者・コレクターなどが、各々の得意分野を活かし創造的なレンズを作り上げる。

そんな七工匠から魚眼レンズ「4mm F2.8」が登場。超広角4mm F2.8の魚眼レンズは、APS-Cサイズのミラーレスカメラ用に設計され、フジXマウント・ソニーEマウント・M4/3マウントに対応し、6mm相当の焦点距離を提供する。明るいf/2.8の最大絞り値は、暗い場所や撮影が難しい照明条件での作業に適している。

225°の広い画角と円形魚眼レンズのデザインにより、創造的な用途向けの非常に歪んだ画像を生成。さらに、画像をつなぎ合わせて360°のパノラマ全体を撮影することが可能だ。

ピント合わせは、最短撮影距離0.85mのマニュアルフォーカス設計を採用。多層膜コーティングにより、発色が良く、フレアを抑え、ゴーストを防止し、シャープな画像を実現する。

魚眼レンズ「4mm F2.8」は、軽量でコンパクトな設計が特徴。ドローンでも使え、VRイメージング・アクションスポーツ撮影・バーチャルツアーでの使用にも最適だ。

撮影を楽しくする機材が揃う「Pergear」

当レンズを取り扱う「Pergear」は、より多くの人に自分に合ったレンズなどの撮影アイテムを自在に組み合わせて、撮影の楽しさを追求して欲しいとの願いから生まれた撮影機材ブランドの正規代理店。

高品質ながらリーズナブルな価格帯の豊富な撮影機材を取り揃え、欧米を中心に世界中にファンが広がっている。

魚眼レンズの名前の由来をご存じだろうか。それは、魚が水中から空を見上げた時に、水の屈折で空が歪んで見えるという、その見え方で画像を表現できるというもの。

多彩なレンズを揃えているカメラファンでも、魚眼レンズを持っている人は稀だろう。

普通のレンズでは撮影することのできない、独特な味のある不思議な世界を再現する魚眼レンズ。撮影の幅を広げたいと考えているカメラファンなら、この機会に購入を検討してみたらいかがだろう。

魚眼レンズ「4mm F2.8」
pergear 公式サイト: https://pergear.co.jp/

(高野晃彰)