大人に似合う、粋でイナセな眼鏡だ。

ビームスのレーベル「ビームス ジャパン」と、映画『男はつらいよ』のコラボレーション企画、「男はつらいよ ビームス篇 寅年」の第二弾、セルロイド眼鏡の予約が9月9日（金）に開始した。なお、販売は10月開始予定だ。

寅さんの伊達眼鏡、鯖江の“セルロイド眼鏡”

寅さんファンを中心に話題を呼び、毎回好評を博している同企画。“寅さんイヤー”となる今年は、春・秋2回にわたり、劇中で日本各地を旅した主人公・車寅次郎をアイデアソースに、限定オリジナルアイテムの一つとしてセルロイド眼鏡を製作した。

シリーズの第16作で寅さんがかける伊達眼鏡をアイデアソースとした鯖江の“セルロイド眼鏡”を、＜BEAMS JAPAN＞とコラボして展開する。

映画『男はつらいよ』シリーズ

『男はつらいよ』は、1969年の公開以来、日本中を笑いと感動の渦に巻き込み、国民的人気を誇った映画シリーズ。

渥美清さん演じる主人公・車寅次郎、通称「寅さん」が、日本中の旅先で出会うマドンナや柴又に住む家族とともに騒動を巻き起こしていく人情活劇。破天荒な変わり者だが、誰より温かく優しい人柄は人々を魅了し、今もなお愛され続けている。

同商品に使用されているセルロイドは、一般的なアセテートと比較して硬く耐久性に優れており、現在では高級眼鏡の材料として使用されている。

なお、同商品はその他のコラボアイテムと共に「ビームス ジャパン」「ビームス ジャパン 渋谷」「ビームス ジャパン 京都」、そして「BEAMS公式オンラインショップ」にて購入できる。

価格は39,600円（税込）、カラー展開は寅柄、BROWN。現在予約受付中で、10月19日（水）に販売開始となる、

一貫メーカー・佐々木セルロイド工業所

今回、眼鏡の製作を手掛けるのは佐々木セルロイド工業所だ。同社はプラスチック眼鏡フレームのパイオニアとして創業以来90年あまり。デザイン・企画提案からプロト製作、完成品製造までを手がける一貫メーカー。

長年培われた技術と手法で、プラスチック素材の魅力を最大限に引き出し、機能とデザインを両立した製品作りをモットーとしている。

修理などのアフターフォローも充実させ、商品を長く大切に使ってもらうため、全てのニーズに応えられるよう最善の体制を整えているという。また、ウクライナ支援のスマホスタンドや、クラウドファンディングを通して鯖江の職人不足を解消する取り組みなど、社会に貢献する取り組みも行っている。

職人の丹精込めた磨きによる、深いツヤと味わいを堪能してみたい。

男はつらいよ ビームス篇 寅年 鯖江のセルロイド眼鏡
発売日：10月19日（水） ※予約受付中
価格：39,600円（税込）
販売店舗：ビームス ジャパン、ビームス ジャパン 渋谷、ビームス ジャパン 京都、BEAMS公式オンラインショップ
BEAMS公式オンラインショップ：https://www.beams.co.jp/

（suzuki）