ぐるなびが9月1日(木)より開始した新サービスをご存じだろうか。人気飲食店の予約、選りすぐりの逸品、食にまつわる体験など、価値のある「おいしい」情報が手に入る有料会員制サービス「PREMIUM GOURMET CLUB(プレミアムグルメクラブ)」だ。
なかなか予約が取れない人気店に行けるかもしれない、この新サービスを紹介する。
「本物のおいしいに出会える」約8,000の名店を案内
コロナ禍による自粛期間において、自炊や中食の良さに気づき習慣化した人たちも多かったのでは。
そんな中でも、WITHコロナの時代だからこそ日本の飲食店を応援していきたいというユーザーと、「食文化や食材の魅力を伝えていきたい」という、日本を代表するような店舗をつなぐ橋渡しとなるサービスを作るという背景から、同サービスはスタートした。
コンシェルジュによる提案や予約の代行を行う
同サービスでは、「この国にはこんなおいしいがある」をコンセプトを掲げている。
会員特典として、名店としての評価を集める日本全国約8,000店舗から、食に特化した知識やノウハウを持つコンシェルジュが会員の希望に沿った飲食店を提案し、予約の代行を行う。また、通常では予約が難しい人気の飲食店の席をあらかじめリザーブし、毎月定期的に案内する。
ショッピングや特別なエクスペリエンスも
ほかにも同サービスでは、名店の味を楽しめる「ぐるなび Premium Meal Kit(プレミアムミールキット)」や「ぐるなび ふるさと納税」などを通した販売や、稀少な品の頒布会などを実施していく。
また、新たな食の感動体験として、ヘリコプターを利用した特別体験ツアーや、通常は入れない酒蔵の体験ツアーなどを会員限定で提供予定だ。
リザーブ対象店は一度は訪ねたい名店ばかり
ここで、同サービスでリザーブ対象となっている飲食店を一部紹介しよう。
薪焼きが魅力のイタリアン「TACUBO(タクボ)」
「TACUBO」があるのは、レストランの激戦区である恵比寿から、少し歩いた代官山の住宅街。同店は、『ミシュランガイド東京 2017』から6年連続で一つ星として掲載されている、開放暖炉を駆使した薪焼きが魅力のイタリアンだ。
11月8日(火)・17日(木)に開催される「白トリュフの特別コース」の料金は1人50,000円~60,000円。
中国料理で初の三つ星に輝いた「茶禅華(さぜんか)」
南麻布の高級住宅街で、ひっそりと威厳を放つ旧ドイツ大使公邸の建物。この場所に開店した中国料理「茶禅華」は、和・漢の文化を見事に調和させた料理が魅力だ。また、国内の中国料理で初の三つ星に輝いた名店でもある。
11月10日(木)に開催される「上海蟹コース」の料金は50,820円。
食通を魅了する「焼鳥 おみ乃」
押上という下町に2017年にオープンした「焼鳥 おみ乃」。修業先は、予約困難な焼鳥店として知られ『ミシュランガイド東京 2011』から12年連続で掲載されている「鳥しき」。鳥しき流の「近火の強火」にこだわった串は、食通を魅了して止まない。
11月1日(火)に開催される「おまかせコース」の料金は8,000円となっている。
「食」にこだわる人なら利用しない手はない、ぐるなびの新しいサービス。活用してみては。
PREMIUM GOURMET CLUB
会費:年額33,000円、月額3,630円
公式サイト:https://premium-gourmet.com/
(田原昌)
※いずれも税・サ込