9月1日(木)にソフトオープンを迎えるヒルトン広島では、8月23日(火)よりホテルの公式サイトにてレストラン・バーの予約受付を開始。
同ホテルでは広島周辺で産出される食材の品質の高さと、それを基盤として育まれてきた広島の食文化の奥深さを、4つのレストラン・バーを通して発信していく。
珠玉のスイーツが味わえる「フローラウンジ」
水の流れ、そして人々が出会う場所のコンセプトから着想を得た「フローラウンジ」は、現代の広島に現れた潮待ちの港として、ホテル1階ロビー横に位置し、広島を、そしてホテルを訪れる様々なゲストを迎える。
朝はベイカーが焼き上げるペストリーとバリスタが淹れる香り高いエスプレッソを、ランチタイムにはシェフこだわりのワンプレートランチを販売。
また、ペストリーシェフ・鷲見真奈美(すみ まなみ)氏が創り出すスイーツがまるで宝石のように陳列され、宵になると、バーカウンターにはブルスケッタが各種並び、食前酒を楽しむバーとして機能する。
世界の料理が味わえるオールデイダイニング「モザイク」
ライブキッチンが配されたビュッフェエリア、心地よい開放感のテラス席とスタイリッシュなラウンジエリアから形づくられる、変化に富んだ構成が印象的なオールデイダイニング「モザイク」は、朝食、ランチ、アフタヌーンティー、そしてディナーと、一日の時間の流れの中でその表情を変えていく。
「ヒルトンブレックファスト」に始まり、ランチとディナータイムのビュッフェでは、フレンチやイタリアンはもちろん、アメリカンやアジアン、さらには中南米や中東と、世界の料理のエッセンスを表現したメニューが登場。
2つ星の名店シェフが監修する日本料理「泉水」
ミシュラン2つ星に輝く兵庫県芦屋市の名店「京料理たか木」のオーナーシェフ、高木一雄(たかぎ かずお)氏を監修に迎えた日本料理「泉水(せんすい)」。懐石料理を味わえるテーブル席、石庭を臨む寿司カウンター、重厚感のある鉄板焼きカウンターと2部屋の個室を完備。
その豊饒さに比して、語られる機会が多くない印象の広島の日本料理は、食してみると間違いなく西日本でも屈指の奥深さを有している。だからこそ、「ここでは奇をてらう必要などはない」と高木氏は語る。
広島の食材を贅沢に用いた寿司や鉄板焼き、そして懐石料理の数々は、シンプルだからこそ奥深い哲学から生み出されていく。
昼も楽しめるバー&ラウンジ「ZATTA」
海上を浮遊する船をイメージさせるバーカウンター、その上空には水の流れをモチーフにした螺旋を描く細い光管。印象的なインテリアに彩られた「ZATTA」は、一方でランチやアフタヌーンティーなどが楽しめる心地よいラウンジとしての顔も持ち、昼から夜へとドラマチックに変貌する。
そんな「ZATTA」のバーとしての側面を際立たせるのが、Roggerio Igarasi(ロジェリオ・イガラシ)氏監修によるオリジナルカクテル。日本のバーシーンをリードする存在であるロジェリオ氏が得意とする、アブサンなどの薬草酒を用いたカクテルの謎めいた味わいを楽しもう。
広島のメインストリートである、平和大通りのほど近くに位置する同ホテル。広島の食の魅力を改めて堪能したい。
ヒルトン広島
所在地:広島県広島市中区富士見町11-12
オープン日:9月1日(木)
公式サイト:https://hiroshima.hiltonjapan.co.jp
レストラン予約ページ:https://hiroshima.hiltonjapan.co.jp/restaurants/
(田原昌)