東京ワイン会・日本酒会CAMOS TOKYOは、6月18日(土)に浜松町のレストラン「braceria BAVA (ブラチェリア バーヴァ)」にて、“インポーターと飲み語る会”「ドン・メルチョーを含む高品質チリワインの会」を開催する。
高品質なチリワインのことを学んでみたい人におすすめの会だ。
プロの解説付きで楽しめるチリワイン
低価格ワインのイメージがあるチリワインだが、“インポーターと飲み語る会”はそんなイメージを払拭するため、定価で1本2万円弱する「ドン・メルチョー」を含む、プレミアムチリワインの会を開催する。
当日はインポーターである日本リカーの本郷一紀氏が、チリワインについて解説をしてくれる。
チリ最高峰のワイン「ドン・メルチョー」
同イベントには、チリ最高峰のワイン、「ドン・メルチョー」が登場。チリ最大のワイナリー、コンチャ・イ・トロ社の創始者の名前を冠しており、通常はなかなか出せないとのことだが、日本リカーの協力により提供が可能となったそうだ。
「ドン・メルチョー」の初ヴィンテージは1987年。当時、低価格ワインの生産が主流だったチリワイン業界において、一早くプレミアムワイン造りに挑んだ。
エレガントな味わいが特長「アメリア」
「アメリア」は、創始者ドン・メルチョーが愛した姪の名前を持つ、チリ最高峰のシャルドネの一つで、良質なブドウが採れた年のみ生産される。なめらかできめ細かい口当たりで、ミネラル感と熟れた果実を感じるエレガントな味わいが特長のワインだ。
「アメリア」からは「アメリア シャルドネ」「アメリア ピノ・ノワール」が用意される。
シングル・ヴィンヤードの「テルーニョ」
「テルーニョ」は「テロワール(*)」のことを指す。コンチャ・イ・トロ社がチリに所有する10,000haの自社畑の中から、同ラインアップに選んだ各ブドウ品種の個性を最も独特かつ複雑に表現できる畑のうち、さらに特定の区画を選び、その区画のブドウのみで造り上げたシングル・ヴィンヤード・シリーズだ。
「テルーニョ」からは「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「カルメネール」の2種類が登場する。
この他、本郷氏がこだわり抜いた、おすすめのチリワインを一気に楽しめる。
チリのワインと合わせる料理
当日は同イベントの会場となる、炭火焼がおいしいイタリアン「braceria BAVA」が、特別にワインに合わせた料理を用意する。
ワインはスパークリング、赤、白を織り交ぜて9種類以上、食事は半立食形式の特別コースメニューとなっている。
ワイン好きが集まるイベントに参加して、新たなワインの世界を広げてみよう。
ドン・メルチョーを含む高品質チリワインの会
日時:6月18日(土)、19:00~21:00(18:40受付&ウェルカムスパークリング)
会場:浜松町 braceria BAVA
所在地:東京都港区芝大門1-4-7 アルファビル 1F~2F
定員:40名程度
会費:8,900円(定価)、7,900円(SNSフォロワー価格)
参加申し込みページ:https://camos.tokyo/events/event/6304/
(田原昌)
* 「土地」の意。転じて、ブドウなどを育てる環境を指す
※参加申し込みは定員になり次第締め切り。開催1週間前以降は定員前でも締め切る場合あり