目まぐるしく進化をつづけるリビング家電。それにあわせて、サイズ感や設計を考え直したアイテムが登場した。
「NIPPONAIRE(ニッポネア)」より、現代のライフスタイルにあわせた新しいTVボード、「MORDEN(モーデン)」の展開を発表した。
NIPPONAIREが伝える「⽇本のモノづくり」
NIPPONAIREは、家具産地・福岡県大川市を拠点にする関家具が展開する、日本製にこだわったオリジナル家具のブランド。日本全国の家具産地を結び、各メーカーの得意分野の商品を企画している。高いクオリティと、ユーザーにも伝わるデザインでオールジャンルの国産家具を販売する。
海外にも認められる「モノ」を作り出しているのは、⼩さな⼯場や⼀⼈の職⼈であることが多い。その中には、⽬を⾒張るような意匠、品質、機能を持ちながら、まだ世の中には気付かれていないものもある。
今⽇、誇るべき「⽇本のモノづくり」は国内に散開している。そんな多様な「モノづくり」をつなぎ、全国に、そして世界に届けることがニッポネアの使命だ。
壁掛けTVの問題を克服した、新設計のTVボード
今回販売を開始したTVボード「MORDEN」は、新しい試みの設計となっている。モーデンはTVを載せるのではなく、掛けるためのローボード。
リビングルームはインテリアの中⼼であり、TV周りはメインの⽬線となる。そのため、TVは壁掛けにしてスッキリとみせることが人気のスタイルだ。
しかし、人気のスタイルであっても、さまざまハードルがあるのが壁掛けタイプ。まず第一点が、⼯事が必要なことであり、賃貸などの場合はなかなか選択できない。また、工事をしてしまうとレイアウトの変更は効かないので、その点も課題だった。
今までにないサイズ感とデザイン
壁掛けタイプでありながら、スッキリとコンパクトなサイズ感。最近では、Blu-rayレコーダーのサイズが小さくなっており、本体を浅くすることが可能となった。また、そもそもレコーダー自体をもっていないライフスタイルも増えてきており、収納スペースは最低限にしている。
本体が浮いているように見せるため、台輪部分の形状にもこだわった。
本体は、ウォールナットとホワイトオークの2種類のマテリアルから選べる。
左側のフラップ扉には突板ガラスを採用しているため、扉を閉じた状態でもリモコン操作が可能。バックパネル部分には、石目調のメラミン化粧板をもちいることで、アクセントウォールのようにインテリアに組み込める。
壁掛けで悩んでいるなら、おすすめのTVボードだ。
商品ページ:https://tabroom.jp/storage/tv-board/itm0058857/
NIPPONAIRE:https://nipponaire.jp/
(田原昌)