GPSと連動したデジタルマップのオンラインプラットフォームを運営するStrolyは、駿州の旅日本遺産推進協議会「古地図で巡る駿州の旅」のマップを公開した。
江戸時代に整備された五街道の1つである東海道の宿場町のスポット情報を古地図上で表現し、街歩きを楽しむツールとして打ち出している。
8枚の古地図で蒲原宿から藤枝宿まで巡る
Strolyは、イラストマップを位置情報と連動させてデジタル化する投稿型プラットフォームで、アプリ不要かつWeb上で簡単に利用することができる。
今回公開される「古地図で巡る駿州の旅」マップは、すべてスマートフォンのGPSと連動。東海道沿道のスポット情報を集約したウェブサイト「東海道まちあるき」からアクセスでき、静岡県静岡市・藤枝市に立地する、旧東海道・蒲原宿から藤枝宿までの地域を、宿場ごとに8枚の古地図で公開している。
東海道は、江戸時代の浮世絵、歌川広重作の「東海道五十三次」にも描かれた美しい風景に代表される多くの観光資源を有している。今回のマップ上では、2020年に「日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅」として日本遺産認定された文化財や歴史的観光スポットを数多く公開。
コロナ禍が過ぎたら、古地図とともに駿州の街歩きを楽しみたい。
古地図で巡る駿州の旅:https://stroly.com/boards/7243/
(suzuki)