アマン東京が、江戸前鮨店「武蔵 by アマン」にて、親方・武蔵弘幸氏が自ら育て収穫した新米で造ったオリジナルの日本酒の提供を開始。
飲み飽きることのない、キレ味を追求した辛口の酒を作りたいという想いが詰まった日本酒だ。
“究極の食中酒”と親方が表現するオリジナルの日本酒
オリジナルの日本酒は、武蔵氏の故郷、山梨県で田植えをし、昨年秋に収穫をした"ひとめぼれ"の新米で作られた新酒。
清らかな水にこだわり、甲斐駒ヶ岳の南アルプスの湧き水が流れる北杜市武川で苗を植え、夏の間幾度となく田んぼに出向き、手作業で雑草取りをするなど、親方自らの手で丹精を込めて育てた。
同店には、精米歩合7%まで磨き上げたオリジナルの純米大吟醸をはじめ、純米大吟醸、純米吟醸といったラインナップがある中、純米酒がなかったため、「飲み飽きることのない、キレ味を追求した辛口の酒を作りたい」という思いが武蔵氏にあったという。
昨年9月中旬に収穫した新米は、約1か月をかけて醸造されて「武蔵 by アマン エクストラ ドライ」となり、昨年末、できたての新酒として届けられた。
同日本酒は、33階ブティックにて販売、またエクストラ ドライ 300mlは客室内ミニバーでも提供する。
価格は、「武蔵 by アマン エクストラ ドライ」300mlが3,850円で、720mlが9,900円。「武蔵 by アマン エクストラ ドライ スパークリング」720ml は13,200円で販売する。
自分で作ったものでもてなす武蔵のこだわり
宮城県の新澤醸造店にて、注目の若手女性杜氏、渡部七海氏が手掛けた日本酒は、酒造りに通常使われるタンクよりも小さいもろみ用のタンクを使用し、今までにない新しい技法により造られた。
また、米や酒造りをはじめ、オリジナリティを追求する「武蔵 by アマン」では、鮨やおつまみを出す器と酒器は、米を育てた田んぼの土を使って、武蔵自らの手で制作したものを使用する。
一粒ひと粒の輪郭がしっかりと感じられるシャリと、適度に脂が乗った冬の魚の味わい。オリジナルの純米酒がキリリと引き締める極上の鮨体験を。
武蔵 by アマン
所在地:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー アマン東京 34階
公式サイト:https://www.aman.com/ja-jp/hotels/aman-tokyo/dining/musashi-aman
(MOCA.O)
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