【日本食ベスト5】米国最大級日本フードフェスでニューヨーカーに人気だったのは?

コロナ禍で開催された2021年のアメリカ最大級日本フードフェス『JAPANFes』。フード好きのニューヨーカーなら誰もが知る『JAPANFes』で圧倒的な人気を博したベスト5を紹介。

ニューヨーカーが選んだ人気日本食ベスト5

コロナ以前は年10回以上のイベントを開催してきた『JAPANFes』。日本からも、60店舗以上のレストランが参加してきた。

コロナ規制緩和で、2021年の「JAPANFes」は現地参加者のみで開催し、過去最多の1日3万人の来場者数を記録した。各店舗も4時間で売り切れになるなど、ニューヨーカーの日本食と日本文化への情熱を感じられた。参加店舗の満足度もコロナ前よりも高く、大成功を収めた。

日本食への愛に溢れたニューヨーカーが選んだ、人気の日本フードを紹介しよう。

第5位「大判焼き(Wheel cake)」

あんこやクリームが主流の大判焼きだが、ニューヨークではバナナチョコ味やタロ芋味なども人気。中でも人気はバブルティー味。これはタピオカドリンク味で、中にタピオカがゴロゴロ入っている。日本らしい抹茶味餅入り大判焼きも人気商品。タピオカや餅が入ることによって、ボリューム感がアップするのが売れるポイントだ。

1個:約500円

第4位「お好み焼き(Japanese pancake)」

ソース好きは万国共通! 熱い鉄板の上で焼きあがる香りに、ニューヨーカーも長蛇の列を作っていた。定番のお好み焼きも人気だが、チーズを入れたり、キムチを入れたりとアレンジも様々。

1個:約1,300円

第3位「チーズケーキ(Japansese Cheese Cake)」

海外展開している日本のチーズケーキは、約6時間ほどで600個以上を完売。素材や製法にこだわった日本のスフレケーキは人気で、他の店舗でも紅芋味や抹茶味、カステラなども販売していた。

1ホール:約1,400円

第2位「たこ焼き(Japanese octopus ball)」

オープン前から3時間待ちという行列を作るほどの人気。外はカリカリ、中はとろーりとしたスタイルのたこ焼きはニューヨーカーにも大ウケ。味も定番から明太マヨやスパイシーまで選べて、パンチのある味が好きなニューヨーカーを虜にしている。

6個入り:約1,300円

第1位「ラーメン(Ramen)」

世界で愛される日本食、ラーメンが堂々の1位。前回の「JapanFes」に参加した店舗は新作の味で出店、味もさることながら見た目も重要なニューヨーカーに向けてインパクトのある豚骨を飾った結果、大好評。屋台としては高額にもかかわらず即完売する程の人気だった。

1杯:約1,300円

他にも、抹茶味もちクッキーが開始4時間で1300個完売、焼き鳥1200本完売、ゆずジュース1400本完売。唐揚げ、チーズトンカツ、抹茶味フライドアイスクリームなど様々な商品が完売した。

コロナ収束後には、日本食と文化を愛するニューヨーカーが日本を訪ねてくれることを期待したいものだ。

JAPANFes HP:https://www.japanfes.com/453317185825

(冨田格)